2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

 予講の終了にあたって 

228 予講の終了にあたって 分かり良く・面白く・役に立つ話を‥と思って、話題を探してきたのですが…はや28(予講の最終)日となりました。ホントにご静聴ありがとう「真央チャン」ではないけれど永くて短かったような気がします。 話のつづきは本講へ回すこ…

 脅しはゴメン (色温度) 

脅しはゴメン (色温度) 光の温度が(2千度〜2万度)と聞いて(ギョッ!)としましたが(実際の温度ではない)と聞いて一安心。 では何故?‥ となるのが筆者の癖(少年時代の綽名はButくん)。(原子爆弾でもあるまいに、こんな温度の筈はナイ‥) 漸く見つ…

 緑の地平線 

緑の地平線 ] むかし「緑の地平線」という歌(小説も?)がありました。 青い空・緑の海・山‥歌も出そうな美しい自然の中に住み慣れて、自分達の世界が「緑色」であることを忘れています。1、太陽光のスペクトル観測(掲載図)によると、可視光線の範囲(波長0.…

 電磁波と可視光線 

電磁波と可視光線 今日の掲載図面は「電磁波と可視光線」の図です。これから(この図の間違い探し)をして貰うのですが 私が本図を選んだ理由をまづ説明をして置きます。 (光があってはじめて色がある、光のの正体は電磁波だった)今では誰もが知っている、…

 電波は周波数で考えよう 

電波は周波数で考えよう 電波は周波数で考えよう 光の世界は、全て波長表示ですが、表示法一つでも物の見え方が違ってきます。 「波長と周波数の関係は(c=fλ)だから(fとλのどちらを使っても同じ)と思われるようです。この式を(f=c/λ)と書き替え…

 難しくない 雨の話 

難しくない 雨の話 213 (難しくしたのはダレ?) 色彩の世界では、電波の話は(鬼門)なのでしょうかネ‥。特に難しい話はない筈ですが‥ 、(わざわざ難しく)考えて、迷い児になっているように思われます‥が?。 これから「雨量計の説明」をします、1、まず(…

 じゃんけんポン 

じゃんけんポン (電磁波の鎖) ジャンケンは勝ち負けが輪になっているので、大勢でやるとキリがありません。(最初はグー)とくるので(次はパー)を出すことに決めています。 音や波は実際の物(質)(空気や水)の移動ですが、電波は真空中でも伝わります。…

 ゼロと+−

0と+− 「人は考える葦だ‥(ロダン?)が言ったとか‥」。 エライ人は観念的に答えを先に出しておいて、後から理屈をつけるのではないかと、勘繰りたくなります。(イヤハヤまたまた叱ラレソウ‥) 私は、自分では頭が良いとは思っていません、だから(難しいこと…

 海の波 

海の波 何でもトコトン追いかけるのが筆者の主義(趣味)、自身がサメに食べられそうになった話を、いま孫チャンに話していた所です(hi)。 暖かい日にでも(海は今からが冬なのでチョット寒い!ご用心)散歩がてら,防波堤か河口に出て観察してみましょう…

 ドレミファ‥音階

ドレミファ‥音階 現象の周期性 同じような現象が一定の時間に繰返して起こることを言います。「振り子時計(知らない人が居るカナー?)が周期の代表」ですが、 世の中の現象は、大抵のものが周期的な動きで繰返して起こるものです。 日常の生活周期(朝昼晩の…

 音に習おう 

音に習おう 高校生に成り立ての頃です(市丸姐さんと自分の声を)オッシロスコープで観察して余りの違いに驚きました。 同じ音程(波長)の音なのに、見て・聞いてこんなに違うとは‥ (今になって、「音色」とはよく言ったものです)。 筆者は楽器はテンデ駄目…

 明暗と白黒  

明暗と白黒 これまでの色彩学は、「白黒の取扱い放棄」という大きな誤りを犯しました。 未だにこの辺り(白黒・明暗・光の種類)が(整理・解決)されていないから、混迷から抜け出せないでいます。 筆者は、、夜の目が明暗(形や質感など)を受け持っており、(…

 夜行性の動物 

夜行性の動物 今の若者は(草食動物など)言われるらしいが‥、さしずめ筆者は(夜と昼を取違えた夜行性‥)ということになりそうです(hi←軽く笑った様子)。(昼の目・夜の目) 自動車でトンネルに入ると一瞬何も見えなくなるが、そのうちに目が慣れて見える…

 白黒の不思議 

白黒の不思議 現行色彩学の「色扱いの流れ」を、超スピードで飛ばしました。もうお気付きと思いますが、「これまでの色彩学は(白・黒)の扱いを避けて」きたようです。 目前の現象を「無視」したり「曲解」の押し付けでは、何も解決しません。関連する多く…

 色相環の変遷 

色相環の変遷 (214) 色相(環)の変遷1、色と光 ニュートンは、太陽光をプリズムで分解して(色と光)の関係を初めて(1666)示しました。 その後(光と色)に関して、色々の議論がなされました(有名な音楽家やゲーテの色彩論など‥)ありました。 マックスウ…

 この色なーに? 

この色なーに? この色なーに?(前回のブログの再掲ですが‥) 「赤・白・黒」と答えた人は、(×ブー!)です。 正しい答えは「全部赤」です。正しく答えられた人は何人 居たでしょうか? 現在の色彩学では、 左は 赤色 明度100%(50もある)彩度 10…

 黒色の混合 

黒色の混合 (カラーボックス) (*0129)を作った人は見てください。 白頂点を上にすると、上の3面には明るい色(明色)が集まります。 この中から2色を選んで混合すると、出来上がる色は、2色の中間になります。 (上の3面のどの色を混ぜても(灰色混…

 キーカラー 

キーカラー (211) 印刷の「キーカラー」 (減法混色の誤り) これまで「色料の減法混色」は誤り」→(色料混合は中間混色)と指摘してきました。 暗くなったと思うのは(色料の重なりや固形化による)ものです。 これ以外にも、実際には(混合で変質)する場合…

 水彩絵の具・印刷インクは透過光 

水彩絵の具・印刷インクは透過光 (光の屈折と反射) 物の表面を全(白)色で照射した場合、 1、ガラスなど全(鏡面)反射するものもありますが、 2、普通は特定の色を選別して反射します(表面色)。 3、反射しないで表面から中に入った光のうち、一部はエ…

色フィルターの減光効果 

色フィルターの減光効果 光源と白紙の間にセロファンのフィルターを置いて実験をすると、(減法混色)で例示された図柄が再現できます。(色料の混色)ではなく、「カラーフィルタによる減光効果」だったのです。 フィルターの効果 色の組合せは、おおよそ減…

 「減法混色」は間違い(実験の失敗) 

「減法混色」は間違い(実験の失敗) 「三原色の実験(」1月31日)の「色光の加法混合」は、簡単な実験でも図示の傾向を見ることが出来ます。しかしもう一方の「色料(CMY)の減法混色」は確認することが出来ません。 (絵の具による実験←掲載図) 水彩絵の具…

 混色が間違いの元 

「混色」が間違いのもと 「混色」は 2つ(以上)の色を混ぜ合わせることですが、(色)は体や脳に発生する(感覚)だから、外から(調整や操作)が出来るものではありません。 「色光」は 色感覚を呼び起こす光、そのような光の状態を創り出す物質材料が「色料」で…

 加減法混色はハッタリ 

[加減法混色はハッタリ 「加・減法混色」の言葉からは、感覚的で分かり難かった混色法を(加算や減算法を使って数学的に解明しましたよ‥)のイメージです。 とくに「加・減算」のばあいは、四則(加減乗除)演算の中でも、(足すか引くか)の単純明快な手法で簡単…

赤と緑の航海灯

赤と緑の航海灯 今日の写真は小型船の航海灯です。図のように船の前方の一定の範囲から見えるようになっています。 2隻の船が横切り関係のとき、相手の灯火の見える方向が一定で変わらない時は(衝突の危険)があります。 このようなとき、(緑)の灯火が見える…

「加減法混色」というけれど

「加減法混色」というけれど (全ての色は三原色で作られる)と小学校時代に習いました(参照0131)が、説明不充分で理解できないままでした。今になって「改めて学習し直し」ました。 色んな説明がありますが要約すると、「色光による加法混色」と「色料にお…

 ミラクルパレット 

ミラクルパレット 昨日の(カラー6面)は、全ての色を容易に創り出せる、混色用の秘密兵器(ミラクルパレット)だったのです。(予定が狂ったが、色彩利用者向けに大サービス)1、各面(6)の四隅は、立方体の頂点(8つの原色)のうちの4色の組合せです。 (…

 カラーBOXの製作 

カラーボックスの製作 きょうの図面を少し厚めの用紙にコピーして、6枚の正方形を(白角の3枚と黒角の3枚でもよい)切り抜いて下さい。、色を違えないように貼り合わせると、(カラーボックス)が作れます。 ① 色立方体の概念を具体化したもので、色配置…

 講座の内容と進め方 

講座の内容と進め方 従来の色彩学の誤りは(光と色の混同)にありました、「新しい色彩学」への転換点は「色は頭脳が創り出すもの」です。 ① 色の配置や色判断・色の利用法など、これまで(色彩の感覚・心理・応用面とされた」(純色彩の部門)と、 ② 光が発生して…