2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

 色の出力 

色の出力) (旧色彩は(三原色動作なので)単に(赤・緑・青)センサーの「感度出力値」 があれれば十分でしたが・・ 、新色彩では(色の概念)が全く違うので、データの種類や内容も変ってきます。 新しい色システムでは、色をどのように考えどんな「色情報…

 新しい色の世界 

新しい色の世界 色立方体、色の組立て 色は、太古の昔から皆の歓心の的であり、これまで長年(太古の昔から)謎であり、多くの議論がなされ、てきました。 近代科学の発達で、色々な理論や技法が進み・・ これらは色彩の世界にも入ってきま した。 「色の解明…

 色の配置 

色の配置 (色の配置) ニュートンの実験以降、「光は電磁波」 が明らかにされました。 「光と色」の対応から(単一光を求める ←三原色探し) があったが (失敗)したので・・、可視光線の帯域を分割して(三原色に割り当て)ることにしました。 (三原色の…

 三原色の実験 

(三原色の実験) 筆者の本(元)職は、「無線の通信士」 (趣味は、滅茶広かったが(パソコンとカラー写真)を揚げておきます。 コンピュータ屋 だから 「聊かの誤りも許されない・・ 」と、常に完全を期そう、と思うのに・・ 、こと色彩(写真やプリンター…

 学校で習う三原色 

学校で習う三原色 三原色フィルタ) (学校で習う三原色) 今日の図面(上の左2枚)は、「光と色の混色」 として、誰もが(学校の理科)の時間に習ったハズです。 筆者も子供のとき(小学校?)なので、学習内容は忘れましたが・・ この図柄は、印象に残り…

色 彩学のながれ 

色彩学の流れ (旧色彩学の色配置) みなさんが、百もご承知の通り、旧色彩学は、色の基本を {三原色」 と考えて、色々の説や考えを加えてきました。 この色の歴史を、ごくごく簡単に見て行く事にしましょう。 色については、太古の昔から人類の関心事でも…

 色彩革命 

色彩革命 (色彩革命) 開講の挨拶で本講義は、(色彩革命だ!)と言いました。 また旧来の色彩学の(訂正ではなく)、全く(新しい色彩学 の作り直し)だ、と言いました。 (何を大言壮語?・・ )と、当初は「マユツバ」だった人も・・「新しい色彩の全容…

 スペクトル光の発生 

スペクトル光 (スペクトル光の利用) これまで、家庭の蛍光灯やネオンサインなどに、スペクトル光が含まれることは知られていましたが、・・ (物理工学的な解明はされず)長い間、正体不明のまま放置されてきました。 最近 になって、白色ダイオード光や高…

 スペクトルと帯域幅 

5 スペクトルと帯域幅 (電気エネルギー) 静電気の実験 (下敷きを布でコスル) では、容易に(数万ボルト)の電圧を発生しますが、髪の毛を引っ張る程度で、殆ど仕事は出来ません。 一方蓄電池の場合電圧は(10ボルト)程度でも電流(A)が多いと命に関…

 全く違った色の属性 

全く違った、色の属性 (色の三属性) 旧来の色彩学fでは、「色の三属性」として (色相・明度・彩度) を挙げていましたが、この全てが間違いでした。 上の図は、ある色彩検定の参考書のものですが(どれもほぼ同じ)・・ 、「これだけは覚えておこう!」と…

 色は四原色? 

(色は四原色?) (4つの色軸) 立方体には、二つの頂点を結ぶ(中心を通って斜めに走る)色の軸が四本ありました。 この色軸が垂直になるよう立体を立てたときの、床面からの高さが、「色明度」を表しています。(第1図の右)) 色軸は、従来からの、黒・…

 色明度 

色明度 (立体の展開図) 上の図面は、左端のの立方体を、白頂点かtら三方へ、黒頂点からも三方へ、稜線を切り開いたものです。 (印刷が悪いですが・・ )グラフの上の3頂点は白で、下の3点は黒色です。 従ってグラフの上下の高さは、白から黒までの軸の…

 無色を見よう 

(無色を見よう) 「全ての色は(無色)を中心に、ここから立体放射状に拡がる・・ 」、「無色なのに、色の基本だ!なんてオカシイ?・・ 」 と、未だに納得デキナイ人が居るようです。 「無色、が色だ!云々・・ 」 は、言葉としては少しオカシイのですが・…

 白黒と明暗の違い 

611 白黒と明暗に違い (目の二重構造) 自動車などで走行中に、急に トンネルに入ると(出たときも)、目が(慣れないので)暫くの間モノをよく見ることが出来ません。 これは、人の目が、明るい太陽光で色を見分ける(昼の目)と、光が弱い夜間も働く(夜…

 無色が色の始まり 

色の基準は無色 (臭いものにはフタを!) 皆さんが、小学校で習い(これまで絶対と思っていた) 「三原色に根本的な間違・・ ??」 と言うのですから, 驚きもするし (晴天霹靂の人) も居るでしょう。 ←(本当に詳しい人には、トウに分かっていた筈・・ 知…

 色の基本 

7 色の基本 (色相) 立体の8頂点は原色で、6つの色面は4つの原色頂点を持ち、めんないはその色が相互に混じり合ったように拡がっています。 6つの色面と、その4頂点の色の配置は決まっています(この反転タイプの色配置が存在します) Y面(黒・緑・黄・…

 色彩度 

色彩度 (同心立方体) この立体は(3つの軸値で作る色)の集まりで、(表面近く)は色模様が明瞭ですが、中心付近は三値とも小さく(0)に近い値で色がありません。 この立方体は、等色相面が層状に重なった、同心立方体が積層された構造になっています。 …

 直交軸と色面 

5 直交軸と色面 (RGBの色配置) 一昨日の図面 (右端)は、RGB立方体の説明図ですが・・ 、(RGBデータ)は、黒色が基点(0.0.0)で、ここから直交3軸の方向へ(RGB)三原色が広がっています。 他の色は(すべて3原色の混合(ベクトル合成)で…

 三色円板の立体化 

三色円板の立体化 (旧色彩)の破綻は、(白黒の無視、光強度と明暗、色の明度・・)など、基本的の「三原色の構成・色配置」での矛盾が全ての面に大きく拡がり・・ (根本的な改革)が「焦眉の急」となっています。 (三色円板の立体化) 旧来の三原色の説明…

 RGBは全色表示 

RGBは全色表示 (完成画像) 頭脳からの出力(L’M’S’)データは、神経系を通して、網膜の(映写のスクリーン)に送り返されます。 スクリーンは(撮影画面と重なっているので、撮影掃引のリズムに乗って)、出力データを元の画素位置に配るコトが出来ます。…