無色が色の始まり 


 色の基準は無色
 (臭いものにはフタを!)
 皆さんが、小学校で習い(これまで絶対と思っていた) 「三原色に根本的な間違・・ ??」 と言うのですから,
驚きもするし (晴天霹靂の人) も居るでしょう。 ←(本当に詳しい人には、トウに分かっていた筈・・ 知らない顔するのは、卑怯ですヨ)。
 「色彩素人」の筆者はが、(今更こんなことを・・ )、 筆者は、大袈裟に言うつもりは(サラサラないが・・ )、誤りだらけの「旧色彩」と「新色彩の説明」では、  「天動説と地動説ほど・・ 」 の違いがあるのです  (まさに色彩革命です)。
 、 本HPは、夜中以降(米州や欧州)のアクセスが(日本より桁違いに)多いです。  このHPは、子供も見てます、 医療・芸術・工業・建築・・ 、今では、あらゆる分野の人達が見ています。
 学校の先生・お医者さん! 、生徒や患者さんから質問を受けたらどう説明するのですか?・・ 。 旧色彩の間違いを・・ (ウソを承知で)これまでどうり続ける?・・ のですか・・  )
 「白い虚塔」という小説がありました、聖書では「バベルの塔」の話があります。・・ 旧色彩も、似たようなお話??・・で

 (バベルの塔? )
 大変な話になりましたが・・(意図的に聞きたくナイ人には言ってもムダ・・なので)・・ 、端的に事実の解明を進めることにしましょう。 ←(色彩工学的な説明は、昨年後半を費やして詳しく説明をしてきました。 
 今回は、色彩利用者の観点から、この色の世界を今一度、見直して見よう・・ とするものです。

 (色は補色の組)
 色は、はじめ、三原色(赤緑青)の混合でしたが・・ 、補色や色環が考えられるようになって・・ 全ての色に補色(色を打ち消しあう)があり、それらの組が集まって色空間を作る・・  とされました。
 補色の組では、色が打ち消しあうので、両者の中間点は無色です。
 この中間点を全て纏めて結び合わせて(基点とし)、色が立体放射状に拡がる・・としたのが色空間です。
 無色は(色が無いのではなく)全ての色の始まりで「最も基本の色」 だったのです。
 ※ ←(従来ここを灰色としてきましたが・・ 、これは、印刷物や絵の具などで描くとと灰色に見えた(白紙の背景に対して薄黒く感じた)もので、(上の図は白背景だから白が見えません)、白背景なら全色混合(透明)は灰色に見えるのです。

 (無色は、目が作り出した)
 人は地球大気の底の生物です太陽からの光は短波長(青色)側は、上空大気で散乱され(遠距離や空は青い)、地表付近では、緑色が最も強く残った光になので、 私達は昼間は、この(空気の緑色)を打ち消し(※)ながらモノを見ています。
 遠くの景色や空は、空気層の青色散乱が多く見えます。 近距離はみぢり色が最強です
※ 朝日・夕陽・曇りなど・・ 、常に光の状況に順応する(光源の色をシャープに消して、色の偏りを感じさせない)ようになっているのです。

 (旧色彩は無色はナイ)
 旧色彩の色には、「色の濃淡」がありません。  絵の具を水で溶けば「色が薄くなります」、これをどのように扱うのでしょうか?・・ (表色系や調和論・・ どこにもナイ)
 ← 三原色の配分で全ての色が作れる・」としたのが間違いで、(白や黒や無色が)全く見えなかったのです。

 きょうの話は、「色彩度と無色の話」「だけですが・・「旧色彩の色配置は、物理的な根拠がない(架空の話)※」が分かって頂けたでしょうか
 ※  旧色彩で言う(色空間は、双円錐型の色配置(6色円板は出来ない)で、明らかな誤りです、が皆が誤ったまま通用しているのです。 ←( 基本の誤りから、正しい結論や応用は生まれない)