2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

 実在しない三原色 

実座しない三原色 旧色彩学では・・、全ての色は「三原色の(混合比率)で色が決まる」とされています。 しかし、混色のための「三原色は(何処に?)・・と考えたが、見当たりません。 「三原色」の言葉は、「ヘルムホルツの「三色覚論」あたりから来たようで…

 色の帯域 

色の帯域 完成、色の帯域 旧色彩学では、「色」は(大昔から天然自然に存在)し、感覚が感じるモノで・・、色の原理や相互の関係などでも・・(物・数理的)な扱いを(忌避)してきたヨウです。 近世科学の進歩で「光りが色の原因」とされても・・(オカシナ理…

 色の配置と色数 

色の配置と色数 完成、色色 新しい色の作成(混合・配置)は、色立方体型で・・「軸目盛りの話」にイキナリ飛び込んだので、面食らったヨウですが・・、昨日の図面は「三原色では、旨く行かナイ」ことを示したもので、(キレイな色環はデッチ上げ・・)との…

 色の混合 

色の混合 混合色を作る (旧色彩の混色) 旧色彩では(現在も)、色は三原色(色素)の配分で決まる・・とされています。 (赤.緑.青の3光?)が3原色で、2色の混食で他の色が作られ(3色の混合分は、白で明るくなり、三色が等しいときが(白色=無色)です…

 現代色彩(混色法)の誤り 

現代色彩(混色法)の誤り (昔の色彩が正しかった) 昔から色の利用に当たって、(混色)は「新しい色を作るために欠かせぬ技法でした。 顕著な色特性を示す、動植物(花や虫)や鉱物で(変褪色の少ない)モノを、とくに{色(材)料}として、これらを混合し…

 光子の明るさ 

光子の 明るさ 物理光り粒 これまで、電波の光りが「ナゼ色として見えるのか?」・・を話して来ました。 混色の説明には、光量(光りの強さ)が欠かせないので(光りの強弱)についての説明を少し詳しくしておきます。 (光りは電磁波) [ 途端に逃げ出さない…

 雑学ーⅡ 

雑学Ⅱ 物理雑学2 雑学の方が、本講よりも好評の様子(??・・マアヨイか)チョット図に乗って今日も「物理のお遊び」にしましょう。 ∴ 物理や数学は、ムヅカシク考える(貴方がそうした)とキリがありません ←(筆者も詳しくナイし、難しいのはニガテです…

 雑学(波のイメージ) 

雑学(波のイメージ) 物理倍調波 (例えばなし) 「水の波や音の波」なら経験した話でヨイのだが・・、電波や光りが「波」だと言われてもどうもピント来ない(ダマされたヨウな気がする)と言う人がいます。 騙すツモリはナイのですが・・、それは貴方が(…

 光りが見えるのは? 

光りが見えるのは? これまでの話で、*、(自然)光に決まった波長(周波数)はなく、*、ごく短時間の間に、周波数は(高い → 低い)へ変動し、そのうちにエネルギーを失い(吸収されて熱にり)消滅する・・、と言いました。 ←「どうもヤヤコシクってワカラナイ…

 波長と色 

色は波長で決まらナイ (色は波長並び?) 旧来の色彩学では、色は「三原色の配分比率で決まる・・」として、「三色の色相環」を示しました。 ←(後に、補色の三原色が加わり六原色になり、白黒軸を加えて立体化し、現在は心理4原色(不規則分割)のイビツな…

 光りの合成 

光りの合成 (旧色彩の色の概念) 現在のの色彩学は「色の本質を」、光りや物の表面に付着した「三原色(色素)」と考えてきました。 昔から(新しい色は混色で作って来た)のですが・・、近代科学の発達で「色彩の世界に光りが入り「未消化の科学知識」で混乱…

 正しい混色法はナイ 

正しい混色法はナイ (混色法はナイ) 色の説明も、いよいよ終盤で、(混色説明)を始めようとしましたが」・、(実に)大変なコトに気付きました。 「混色は、2つ(以上)の色を混ぜ合わせて新しい色を作る」コトなのですが・・ 「何色をどうすればよいのか?…

 新しい色、四軸8色 

新しい色・四軸8色 完成四軸八色 LMS3種のデータ値を(処理はされるが)直交三軸目盛りに配置することで、色が決まる(自分が色を決める)、ことが分かりました。 従来の「旧三原色(色素説)は ←「三種の色材料の配分)で、予め色は決まっている」は、こ…

 センサー感度と色方向 

センサー感度と色方向 これ迄の解析で、*、センサーの感度(L.M.S)は、夫々別の現象(状態)を表した・・と考える、、。 *、レベルを扱うときは、波長並びを正しくすること、 *、レベルは(Lv値など)対数型で扱われる・・。 *、波長表示法も(オクタ…

 光りレベルと波長表示 

光レベルと波長表示 完成、波長レベル修正 昨日の話で、「光の波長表示は間違い」と言いました。 これから混色の話で、光りの強度や色材料の分量が問題なのに、強度(レベル)が表示法で違っていては困ります。 正しい取扱い(レベル表示)を身に付けましょう。 …

 光りの強度 

光りの強度 物理。波長表示 (波長並び) 今日は最初に「色の分光分布図(第1図)」を示しましたが、(赤色の範囲が広く青色域が狭い)と、思いませんか?・・、 この色並びは、隣のスペクトル図(第2図A)からで、波長数の並びです。 その下(第2図B)は、三…

 八原色の発生 

八原色の発生 人の目は、非常に広い光の強度範囲の一部から、(LMS)三種のセンサー出力を取り出して直交3軸に配置することで、色の集団(立方体)が作られる・・、と話ました。 三つの要素が合成されて(色が生まれる)のです。 ←(旧色彩では、色は元から…

8原色に見える

0404 8原色に見える 完成八原色 従来からの三原色(定着色素)説は違ったが・・、光りの分布強度{L.M.S(Lは近赤外の分布を傾斜度で)を、色構成の3成分と見ることが出来ます。 (光りの強度範囲) 昼の太陽光から〜夜の星明りまで、光りの範囲は大幅(…

 LMSの三感度 

LMSの三感度 分光分布LMS感度 昨日の話は、これまでの色彩学では「三種類(原色)光の混合比率で色が出来る・・」は誤りで、 光りに、色は着いてイナイし、波長別の(色光)もナイ・・、どの光りも高周波(青)から→低周波(青)へ、色を変えながら光って消…

 色温度と三原色 

色温度と三原色 色温度と三原色 (色温度の図) 昨日のはじめは「熱擾乱の話」でしたが、手違いで(挿絵〔第1図)が抜けました。 ヘンな花は(ローソクの焔)のツモリです。熱っせられた鉄板が斜めになっていて、ここから電磁波が放射されるのですが、 * …

 光り強度の分布 

光強度の分布 (光りの波長分布) 一般に分布図というと、図面の位置に物や人が存在する・・配置図、を考えます。 しかし光りは、目の前を(一瞬)通り過ぎて消滅するものなので、「光りの波長分布図」では(波長や色の光が、定着して存在する・・)と考えて…