2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

30、座標位置を色名に

(色の名前) 色は昔、自分の目印や仲間の標識、やがて権威の象徴(化粧や服装)となり、さらに(宗教画や染色・工芸・一般絵画・芸術など・・へと利用が拡がって行きました。 色の名前も、初めは(使用目的や原材料などに合わせて)動植物や鉱物・自然現象…

29、カラーパレット

表面の色 (全色の表示) これまでの「色の分類」には、光源色と物体色があり、物体色はさらに、空のような面色や物体表面の散乱反射色や水溶液などの透過色・その他・・などがあり、色の実体が何なのか?は全く不明の状態でした。 従って、正しい(色の構成…

28、表面の色

(表面の色) 121の図 色の立方体のは、6枚の正方面で、8つの頂点を持ち、各頂点は夫々が独立した色なので、これを「八原色」と呼びます。 ←(モノを見たときに閃く色感覚からは、(三原色より)八色を感じる・・と思いませんか?)(八つの原色グルー…

27、RGBデータと新三原色

RGBデータと新三原色 さて、昨日の話は如何ですか? (些細なことに拘らず、大きい流れを正しく掴んで下さい)。 ← 今日の話はオサライですが・・(本当にワカラナイ人は、メール便で質問を出して下さい(おそらく最後の機会でしょうから・・) (旧色彩…

26、4軸8色の立方体 

≪先週は、記事が乱れて(ご迷惑)を掛けました。 これから、新しい色彩(色立方体)の話に戻ります≫ (新色彩の背景) 新色彩の講座を再開してから早や1ケ月、旧色彩の(何処が・何故?)イケナイのか、そして新色彩がこれをどう解決しようとするのか・・、…

 (CD会員)になって下さい

☆☆☆☆ ☆☆☆☆ ☆☆ Kitanoma の日記(4軸8色立方体) 2010〜2015.9 CD版) ☆ ☆☆ 「YK色彩の会(CD)会員]になって下さい。 質問は会員番号を付けて下さい ☆ ☆☆ ☆ ☆☆ 郵便振替の番号は、「00900−8−174595」 氏名「北ノ間 雄」 ☆ ☆☆ (…

24、センサー感度が色を作る

センサー感度が色を作る 9図 4枚の図 現行の色彩学では、色の原因を三原色光としたのに(RGB感度が重なったり、等色関数で(−Rの出力)に、慌てふためいています。(実際の色光範囲と分布傾斜) 実際の色光帯域は、可視光線範囲よりも遥かに拡かった、…

7、私達は動画を見ている

≪ 17日の「手違いの原稿(視覚の話)で、話が少し混乱しました。≪視覚の続きで「動画や移動平均の話」の続きを掲載します。 新色彩の色については、来週から始めます≫ (人の目は動画を見ている) まづ最初に、私達の目がどのように(外の景色やモノ)を眺…

17、RGBデータ方式

《手違いで、記事内容が混乱、後戻りした感じですが・・、RGBデータの話を整理して置きます》 (RGBデータ方式) 本方式は、色データを採取したり、正確な色の再現を計るための(スキャナーデータ)から始まったもので、赤緑青の三色フィルターを通し…

10、立体の色配置

《17日の記事は、手違い(病院から呼出しで慌てた)、別の記事が入りました(スミマセン)17日→19日に続くのが正しいのです》 立体の色配置 それでは、今日の図面について、まづ右上の3枚は、旧三原色RGB関連の図面で、 左上3面その他が、新色立…

 17、LM感度と分布傾斜

(新三原色?) 可視光帯域内に三原色光は無かったが、域内の分布傾斜は、新三原色の広域な分布の一部(裾野)見えたのでした。 低色温度の赤色光は(右上り傾斜)で、実際の分布は、近赤外線の長波長域です。 高色温度の青色光は(左上り傾斜)で、実際の分…

16、新三原色の光域と色の発生

新三原色の光域と色の発生 昨日は、左側の図面(三原色に見える)の説明だけで終わったので、昨日の図面を再掲しました。 (広大な新三原色) これまでの話で、「可視光域分割の三原色光が色の原因」は誤りで、実際の色光分布は(近紫外線から近赤外線域)の…

6、視覚の話

新しい帯域は(旧三原色)のように見えますが・・(これまで通りで片付く)とは思えません。 ここはユックリと外堀を埋めてから・・にしましょう。) 第四章 視覚1、視覚の発達 * 単細胞のアメーバは、陽の光に向かって集まってきます(好日性) * さらに…

 5、傾斜度が色の原因

昨日の図面(3図)を開いて下さい。 可視光線域内の分布傾斜が、時計回りに回転するコトは、色温度光の広い分布領域が、右から左へ(低温から高温へ)移動することでした。 つまり、(赤色光)が(右上がりの分布傾斜)を見せるとき、光の本隊は、右側の近…

 光の分布と色温度の回転 

4、光の分布と色温度の回転 ※ 複雑な内容が多いので、昨日の話を持ち越しました。(第1図)について説明をします。(光の分布域) (第1図)を参照、 旧三原色のような(分割の光帯域)は存在せず、どの光も200〜250nm辺り?で発生し(色温度ピーク)に向…

 光の素子 

3、光の素子 昨日の色温度(熱擾乱光)の話は理解して貰えたでしょうか?、新しいシステムや考え方というのは、何度も失敗して(行きつ戻りつする中で、そのうち何時か定着するモノ)で・・、一度でワカリマシタなどは、大抵(マユツバモノ)です。 ←(筆者…

2、熱擾乱の光

熱擾乱の光(熱擾乱の放射) (1図)のように、鉄片などを熱すると、温度上昇に連れて、赤黒から→次第に赤→橙色→黄色→薄くなり→(無色→緑→空→青)へと色が変化します(括弧内は高温で燃えるので、実験出来ないが電車架線のスパークなどは青白く見えます) …

  1,光が色に見える現象

(光が色に見える現象) (物体の表面が光を散乱するから物の色や形が見える)ので、光が(色の原因の一つ)であるコトに違いはありません。 旧色彩では、可視光線範囲内を3分割し「赤緑青)の三色光」が色の原因としましたが、間違っていたようです。 そこ…

 旧色彩は捨てましょう 

(2段の回転ゴマ) 先にお願いをしていた「2段の回転ゴマ」の工作は如何?・・、(今日の図面)と見比べて下さい (2枚の円板は、明るさが違うので一枚の平面に重ねることは出来ナイ)コトを確認して欲しかったのです。 これをコマとして廻すと(明るさが…

 立体色相環 

(立体色相環は、色見本の整理方法) 三原色の中でも「加減法混色」の嘘はバレバレで、信用するのは(ど素人)だけです。 しかし世界中に拡がっている「立体型の色相環」は(色の配置や構成方式)としては(利用デキナイ)誤りで」「単なる色見本の表示法」…

 疑問だらけの三原色

(まだ工作の出来上がらナイ人が居ると思うので、少し道草話をしましょう) 疑問だらけの三原色 「三原色説」と言ってもドコマデなのか?範囲は(色光帯域、加減法混色・色相環など・・)ありません。 三色色素感に基づくもの、としておきましょう。(三色円…

 2段の回転ゴマ(工作) 

* 2段の回転ゴマ 昨日は、いよいよ色彩の話に掛かるつもりだったが、つい(取留のない話)になってしまいました。「 そこで今日から、旧色彩学(三原色)が「なぜ失敗をしたのか?」「どこを間違えたのか?・・」を探ることにします。(今日の図面と工作)…

 *色への疑問

*色への疑問 (色への疑問) 大昔から(現在でも) [色とは何か?・ナゼ色が見えるのか?」の疑問に対して、コレと言った明確な答えはナク・・、これらは「人類の永遠の謎」とまで言われてきました。 大昔から、人は(経験的に)「物の表面には、色の微細な…

 人の目(心)が色を見る 

* 人の目(心)が色を見る 開講一番、いきなり「三原色の話はすべて間違っている・・」と言ったので・、経験者の反発を買い、多くの初学者が戸惑ったようです。 ←(ショック療法がチョット強すぎた?)、言葉の綾で・・誤解を招いたようなので説明(訂正)…

色の配置

色の配置 昨日の話は、ご納得頂けたでしょうか?、 筆者が、(三原色を嫌ったり敵視している?・・)などは、全くありません。 現在の色彩学が近世以降の混乱をそのまま引き継いで、新しい時代に見合った訂正を全く行っていない、と言うのです。 他の産業(…

 「新色彩学」講座を再開します 

* 「新色彩学」講座を再開します 本講座は、筆者の(健康都合、入院治療)により)本年始めより休講していましたが、このほど(通院治療)帰宅になったので、本講座を再開します。 本講座は、従来からの「旧色彩学(三原色説など)」の誤りを改めて、「新し…