旧色彩は捨てましょう 


(2段の回転ゴマ)
 先にお願いをしていた「2段の回転ゴマ」の工作は如何?・・、(今日の図面)と見比べて下さい
 (2枚の円板は、明るさが違うので一枚の平面に重ねることは出来ナイ)コトを確認して欲しかったのです。 これをコマとして廻すと(明るさが違う)上下2段の灰色の回転ゴマになりました。

(色位置の確認)
 2組の三原色(6つ)の扇形の円周の中心位置に、各色の代表点の見印を付けると、(黒下・白上)軸とすると、6色の位置は(3図)のようになります。 この位置をじっくり観察すると隣り(4図)のような立方体が見えて来るでしょう。 ←(ワカラナイ人は、縫い糸で、色点と軸端を結び、また色点を順次結んで下さい)

(色の立方体)
上の工作で、(8つ)の原色は、(立方体の8頂点に配置され)水平円板状のコマ(現色彩学の説明)のようにはなりません。
 各頂点の間を中間の色で埋る「色の立方体」になり、 これが筆者の言う(4軸8色立方体)の「新しい色空間(色彩の世界)」なのです。
 (新しい色の配置)や(新しい色の効用)などについては、別にお話をしますが・・、これらが、「色を正しく見つめ、旧色彩学の矛盾を解明することから生まれた」・・をシッカリと見て下さい。

 ※ ← 「誤りだらけの旧色彩は、サッパリと切捨てて下さい」!(しがみついていると、何時まで経っても分からない)新しい見方・正く身に着けて下さい。