2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

 実際の色配置 

実際の色の配置 (積層構造) 旧色彩は、全色の配置は「立体色相環(多色円板の中心に立てたに白黒軸に沿って、明度の異なる水平の多色円板が積層されたもの)、としました。 ←(彩度は、明度の関数で、独立した度数ではナイ) 色の立法体では、表面から中心…

 色の立方体 

色の立方体 「色の立方体」についての説明 (形や配置・図面などの詳細は)は、これまでに も触れてきたので (そちらを参照して下さい)。 立体の基本的な事項や特徴的な性質)など・・ これまでに出されたものを、簡単に(オサライ)をします。 相互の関係…

 色の配置 

色の配置 (旧三原色) ・・〜 では、*1、三原色は相互に(混色が可能)だとして、三色を円板に並べ、補間をして連続させて(三原色の色相環)を作りました。 しかしこれでは・・、 *2、明暗が無く不便だったので、中心に (白黒軸) を立てて (色の明…

 カラー画像の構成 

カラー画像の構成 六色カラー 此れまでの、色彩(感覚や学)では、物体の表面の三原色の(色素)が、太陽光などを受けて、色光成分をを反射するので、色を感じる・・ ということで、 (色材料や色光)など物質的な色の配分が基本になっていました。 (色の判…

 物体表面の色 

なぜ色が見えるのか?・・ の質問に対して「物体の表面(の色素)が)特定の光(色光)を(選択反射)するから・・ 」と説明されます。 反射と言うのは、磨かれた金属矢や水面などのように、光が跳ね返ってハッキリ見えるもので、正しくは「正反射(または鏡…

 色の明るさ 

色の明るさ 以前に、「光の強さと明るさは別物だ」 と、(域外光線の例)で話しましたネ・・ 、今日も 「視覚の感度と明るさ感覚」 は違っている・・ というお話ですが (色の白黒度) 色のデータを(直交三軸型)にしたので、色の配置は 「色立方体型」で、…

 色の判定 

色の判定 (センサーの感度) 旧来の三原色では、三センサーからの入力を、(三原色)と考えるので、データに何の変更もなく、そのまま(色画像)として出力されます。 「新色彩」では、入力光に対して、3センサーは(常に同時に働いて)、光の分布状態を示…

 センサー感度と色 

センサー感度と色 感度と色 これまでの説明で、光の波長分布は、発生源の温度によって異なり、可視光線域の分布は(温度上昇で時計回りの変化)に見えました。 この光分布の、域内での変化は緩やかで、全体的な色の傾向を示すもので・・ 、個々の(色の指定…

 色温度とセンサー感度 

温度とセンサー感度 「光が色の元」と言われますが・・、(従来からの色彩学)は、基本が定まらず(矛盾だらけで) およそ色彩(学)と呼べる(体系)では有りません (輻射と色温度) 第1図は、物体の熱擾乱輻射の図ですが、温度による波長分布がの違い、…

 自然光と色 

自然光と色 私達のこれ迄の話は、「何故色が見えるの?・・ 色がどんなに見えるか・・?、といった(色の原理)に集中して・・ 、光が色になる課程や、色彩を作り・利用する・・ といった面は、殆ど手付がずできました。 光がどのような過程(原理や法則)に…

 自然光と色の基準 

自然光と色の基準 私達のこれ迄の話は、「何故色が見えるの?・・ 色がどんなに見えるか・・?、といった(色の原理)に集中して・・ 、光が色になる課程や、色彩を作り・利用する・・ といった面は、殆ど手付がずできました。 光がどのような過程(原理や法…

 明度と色彩度 

明度と色彩度 (視覚センサーの働き) (主力は明暗) 私達の目は、身の回りの光りの状況を(レンズで)網膜のミニ画像とし、この画像情報を解析 (明暗・色・形など・・ ) して物の存在・配置を知り・・ 判断・結果に従って行動します。 人の目が感知する…

 無色と色彩度 

無色と色彩度 (フィルター層の積み重ね) 私達が、川や水底の様子を見ようと思っても、水の深さを浅く感じたり、形が変り、色や彩度も変わり・・ 旨く見ることが出来ません。 実は、空気の場合も(程度の差があるが)、手前の空気層の透明度を通して、向こ…

 色彩度 

色彩度 (目が見た画像) 旧来の色彩学は、三原色(色素)の配分を基本とするもので、入力の色データ(配分量や画像)を、そのままで眺めていました。 これに対して、(新色彩)では、光りの状態を(三種の色データ)に整理し、最終的には(四軸八色の変換装…

 精密な色調整 

精密な色調整 (色軸とデータ軸) 色の立方体は、光レベルに関する入力データを(直交座標)に入れて、立体放射状の色空間に重ねて、色の空間位置を引き出す(変換装置)でした。 ← (ムツカシイ言い方をしましたが、要は 「光りデータ」 を直交軸に入れると…

 四つの色明度 

四つの色明度 色の取り扱い方については、歴史的な経過もあって、 光りや色を物性的に捉える人と、飽くまでも心裡だ!と・・ ガンバル人も居るようです。 ここ最近 ((20年ほど?) は、解剖医学や脳科学の発達で、人の視覚 (目の構造や、システムとしての頭…

 色度の計算法 

色度の計算法 (旧色彩の表示) 旧来の色彩学では、色の配置を双円錐型と見做して、(白−黒)を色から外して、色の円板に直交する垂直軸としました。 彩度は、白黒軸までの距離ですが・・ 、最大彩度の色を多色円板として並べると、(色の明度が揃わない)」…

 全色RGB計算法 

(全色RGB)計算法 (色光データの表示法) Pc用語事典では、 {ディスプレイ画面上で色を表現する方式で、光の三原色 (赤:R)(緑:G)(青:B) を組み合わせて色を表現する。 Pc側では RGB 各色の明るさを変えて、(最大の明るさの(白)から(黒)まで…

 新しい色相表示 

新しい色相表示 (色相) 色相は、赤や青などの色の違いのことで・・ 、昔から(感覚的には(色そのもの)と思われてきました。 マンセル(1900年頃)は、色の三属性として(色相・明度・彩度)があるとしました。 それまでに、色の系統性や広がりを捉えたも…

 画像データの表示 

画像データの表示 (3種類のデータ) 視覚センサーのデータは、システムの前処理(対数圧縮・差分の抽出・移動平均など・・ )を受け、3種の色の要素(L・M・S)データ、に整理されます。 視覚システムの動作として、解析・処理・保存・伝達など・・ は、こ…

 光・色の変換装置 

光りと色の変換装置 旧来の色は、全て三原色(赤・緑・青)に基づく「色素論(物や光りに色が付着している)」です。 私達は、立体放射状に拡がる色空間(概念)を、近似した(直交三次元座標)による、(4軸八色)の「色の立方体」を考えました。 その(構…