2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

 色空間と色軸 

色空間と色軸 (新しい色空間と色軸) これまでの色彩では、色は平面円板に環状に分布するもので、その中心に白黒軸を立てた、(円錐や球形)の色配置 (色相環) を考えてきました {第1図}。 ←(円板は6色色相環) しかし今回、6色色相環の各色は、夫々の…

 色の三属性は誤り 

三属性の誤り (色の濃度) いま、球形の色立体を考えることにして、(表面は鮮やかな色)ですが、中心に向かうほど (水で薄めたように)、色の濃度 (※)が下がります。. つまり、 中心から外へ色が拡がる色変化を (色彩度) としましたが、色濃度は表面か…

 無色が見えた 

無色が見えた (無色が見えた?) さて 皆さん、昨日は (無色の話) でしたが如何でしょうか?・・ ,貴方に (無色) が見えたでしょうか? ←(大変大事な所なのに、アクセスが低調なので?・・ ネ) → 先だって、色彩工学的な観点から(無色)を説明したが(2…

 全色は無色 

(全色は無色) (電磁波の範囲) 電磁波の幅は非常に広く、無線通信用の電波 (波長で3Kkm〜ミリ波まで)から 〜赤外線域−可視光線域(400〜800nm)−紫外線〜(X線やγ線など)宇宙線の領域まで で(10の15乗)倍の範囲にもなります。 (可視光線の…

 色は全色の混合 

色は全色の混合 (6色円環) について、円板状の平面配置が誤りなので、明暗 (白黒度) を考慮して使えば良いのです。 ※いま、球形の色空間を円筒図法 (※) で投影した、と考えます。 {上の右の図面} (色の一覧図) 図面は、横軸は、色環の並びです(…

 色の方向と範囲 

1 色の方向と範囲 (課外授業?) 広い範囲に渉った 「新色彩学」 も、一通りの範囲は終えたということで、講義を終えようか?・・ という話を出しました。 此れからをどうしたものか?、と・・ (思案中)です、皆さんのご意見を求めています。 (外国勢か…

 講座の閉講は? 

色彩講座、閉講しようと思いますが? さて、皆さん 昨日の(2段三色円盤の球体)と、(直交3軸色立方体)による(色空間)が、同一だった、というこ とで、・・ → これまで(突飛に見えた)筆者の論理の展開が、正しかった(理に叶っていた)ことが納得し…

 色々立体 

色々の立体 図、色々立体 (色々立体) 昨日の ( 三色円板 → 色立方体 ) は如何でしょうか?・・ 、(バシン!ドンガラ・ガッチャン)と・・ どんな雷が落ちるのか?・・ と実は、戦々恐々としていたのですが?・・ 、 (HPのアクセスは、(基本に帰ると低調…

 色空間 

色空間 (円板模型) 2枚円板の模型の工作は、うまく出来たでしょうか? ・・。 (やる気のナイ人は講義を離れて下さい!) 作品を、目の前に置いた人には、筆者の意図 (見せたいモノ) が何か?・・、見えていると思います。 ( しばし、沈黙 ・・ ) 、 …

 色相環の誤り  

(色相環の誤り)(6色色相環) 三原色とその補色の中間は(灰色)なので、ここで3つを結ぶと花のように開くことが出来ます(2.7)。色の並びは(赤―黄―緑―空―青―茜―(赤))で、これを補間すると連続的な(色環)になります。 これを円盤状に並べたものを(…

 三色円板の組立て 

三色円板の組立て (現代色彩学の転覆) 現在の色彩学は、色の原理を三原色(根底は色素)で説明していますが・・、そのため (明るさ) は色で (予め決まっている) としてきました。 例えば、色を重ねて新しい色を作っても(混色)、色の変化は (色相) のみ…

 色の周期性 

★★ 昨日は、誤った原稿が(手違いで長時間)掲載されました。ゴメンナサイ ★★ (色の周期性) (赤紫と青紫) 昨日のスペクトル図でも見るとおり、(青紫)と(赤紫) の波長域は、離れているので (隣接色の干渉 は、起こらないハズ) ですが・・ 、実際に、…

 フィルター三原色 

新 (フィルター三原色) (フィルタの特性) エアコンのフィルターは、埃を分離してキレイな空気を返してきます。 物(や信号などの成分量(配分比率)を調節する)ものを、フィルター(濾波器)と言います。 光の場合、ある波長(周波数)を境に、それより上…

 新しい三原色説 

新しい三原色説? (新しい三原色表示を) 「減法混色の誤り」を指摘してから何年になりますか?、三色円板の表示は、徐々に(カラーの電灯とセロハンの表示)に変わってきました、が・・、図面の変更だけで、問題点は全く改善されていません。 → (中には (…

 隣接色の合成 

隣接色の合成 (旧三原色の混乱)) 「減法混色の誤り」を指摘してから何年になりますか?、一部で、三色円板の図が(カラー電灯とセロハン表示)に入れ替わったが、・・、説明はそのまま。(問題は解決されずです。 → (中には (図面の中でも成立しない計算…

 色相環は感覚の世界 

色相環は感覚の世界 色相環比較 (6色色相環) 太陽光のスペクトルは、色が連続的に変化する (虹の色並び)ので、両端を繋いで (紫色をいれて、「色の環(リング)」が作られました。 ← (色の周期性)・・ ということで、(ニュートンがはじめたらしい)、…

 補色と白黒 

補色と白黒について 基本原色 旧来の色彩学は、グラスマン則 (光の三原色)で、一応の完成を見ましたが ・・、誤った三原色 (減法混色) 理論で, 道を踏み外し、(未だに回復されないままで)、混乱の極み・・になっています。 筆者としては、一日でも早く、…

 色の三原色 

(色の三原色) 図、加減法混色 (学校で習う三原色) 皆さんは、小学校のときに、「三原色の原理」だとして、3枚のカラー円板を重ねたもの-(2組)を覚えているでしょうか?・・、 ←(一般向けの説明では、(電球とセロハン)に置き換えられたものがありま…

 三原色とRGBデータ 

三原色とRGBデータ (色彩論の変遷) 古い昔から、何故色が見えるのか?、色の配置や構造は?・・など、確定的な答えが無く「色は永遠の謎・・」などと言われて来ました。 (自然発生的な色素三原色) 古い昔から、三原色論があり、その基本は、3種類の…

 色で見せる 

(色で見せる) (システムのデータ) 昨日の話で、目のセンサーは、夫々が分担して光の状態(波長分布と強度など・・)を計測し、そのデータを(頭脳)に送ります。 これを受けた頭脳(コンピュータ)は、まづ、データの整理・組立てを行い・・外界の状態の…