三色円板の組立て
(現代色彩学の転覆)
現在の色彩学は、色の原理を三原色(根底は色素)で説明していますが・・、そのため (明るさ) は色で (予め決まっている) としてきました。 例えば、色を重ねて新しい色を作っても(混色)、色の変化は (色相) のみが問題で、明暗は放置されたままです。
← (この明暗に対する無関心 (白黒の放棄) が、色彩学転覆の最大原因です。
(白黒と色の明暗)
「学校で習った三原色」は、色の変化を紙に描いたもので・・(白・黒の図柄)は、中心にありましたが ・・、色の(明暗)についての説明はありません。
そこで、2枚の三色円板に(色の明るさを考え)段差ををつける、ことにしましょう。
(三色円板の組立て)
(1) 上の三円図面(2枚)を、適当な大きさに印刷して、切り抜き、
(2)中心に小さな穴を開けて、竹ヒゴなどの軸を通します。
(軸の長さは、円板の直径を(3)として、より少し長めに・・)
(3)円盤の位置は、 黒(0)、 三原色(RGB)の円板(1)、補色(CMY)の円板(2)、白(3)
とします。
(4) 円板の色の方向を揃えて下さい。(箱の裏側に貼るなら、裏模様の画面)
(5) 出来上がりは右の写真 (少しズレている) のような感じ (横から見ると{キ}にに見えます。
∴ 円板の間に (糸のコマ、キャップ2つを貼合わせ、消しゴム)を入れる・・など、工夫してください。
(大事な所だから工作は、必ず挑戦してネ・・( 仕上がりの良否は問わない) 子供さんに手伝ってもらうのが得策デス・・、
(工作の完成)
工作は、うまく行ったでしょうか?(円板の順序・高さなど・・ )、OKですネ
何か見えてきたでしょうか? ・・ ( これはチョット無理な質問でしたネ・・)
お母さんに助けて貰いましょう。 お母さん! 縫い糸を少し、お願いします。