2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

 色彩度 

色彩度 「旧色彩の彩度」は、色夫々で基点が違い彩度の値や範囲が定まらず、全てが無茶苦茶です。 (等彩度の同心立方体) 色の立方体は、中心から外に向かって色が拡がっているので・・、 いま表面の色を、(玉ねぎを剥くように)順次色を捲って行くと、ホ…

 中心は無色 

中心は無色 色彩度、中心無色変形 (大気の色) 私達は、光源からの光りを直接見るコトはせず(眩しい・危険)、物体の表面で散乱・反射された光り(表面色)を見ています。 太陽から地球に届いた光りは(地球の大気層で)短波長光から順次(吸収・散乱)され…

 ローカルカラー 

ローカルカラー ロ-カルG (八原色の発生) (LMS)3センサ−の出力を集約して、(LMS)の直交3軸座標に割振ることで、座標の中心付近に、色の集団が出来ます。 色空間の範囲は(各データの最高および最底値)で・・(昨日、第1〜3図)のような「色…

 混色の基礎 

混色の基礎 完成、色の発生 色軸・色名の変更が(ヤヤコシイ)人が多いようです。 ←(なお、先日は、LMSCNY)とマゼンタを(N)にと提案したが(P)urple マンセル)の文字に・・、従って直交三軸は(L〜C,M〜P,S〜Y)とします。 今になっての…

 色の明度 

色の明度 色軸 旧色彩では、「色の明度」が分からず、(白黒)と取違えたままなので、色の体系全体が混乱状態です。 (二色の混合) 色空間の内部は均質で、どの位置でも2点間の色は均等に変化し(両端から色が染み出したように)距離の逆比の形です(第1図…

 色面や軸・データ(名)の訂正を 

色面や軸・データ(名)の訂正を 色票LNSデータB (お詫びと訂正) 新しい「色の立方体」の説明で、色配置(色名)の元になる、座標の軸や面の呼び方について、これまで、(RGB軸やRGB面)データ値も(rgb)などの呼称を使って来ました。 が この呼び…

 色の基本(色相) 

色の基本(色相) 完成、表面の色 (旧色彩の三属性) 旧色彩では色には、三つの属性(色相・明度・彩度)があるとしてきましたが・・、(白・黒 は無彩色だと色扱いせず(明度・彩度)など混同したので・・、色体系が破綻して(※)しまいました。 ※ 原色(R…

 データ収集と色の配置 

データ収集と色の配置 色立体と立体と色軸 (視覚の本命) これまで「色」を主題に考えてきましたが・・、視覚の本命は、やはり明暗なので・・、(色論議)から「外してはイケナイ」ようです。 人の視覚の最大の目的は、身の安全のための(夜間視力)で、昼間…

 色の組立て 

色の組立て 完成、aa (色の立方体) センサーからの出力は、夫々(LMS直交三軸の(+〜−)データとして、各座標位置に割り付けられます。 つまり(3っのデータが集まって、一つの(色)位置)が決まる(※)のです。 3データの組み合わせによって(全色…

 色バランスと光源光の消去 

色バランスと光源光の消去 等色、色と光 (波長と色相) コレまでの考察で「色」がどのように判定され・決められるるのか?・・(ピーク波長と(色相)の対応関係が詳しくなりました。 しかしこのピークは、単一波長ではなく、波長の異なる多くの光の集まりで…

 センサー感度と色相環 

センサー感度と色相環 波長と色相環、センサー感度比較 現在の色彩学は、近代科学(とくに物理)を軽視し「光りや色の基本」が分からぬため(インチキやとハッタリ)が横行し、まさに(混迷の世界)です。 * 色の元と考え固執した(三原色)は存在せず、(色素…

 何を求めたの?(等色関数) 

何を求めたの?(等色関数) 昨日のデータプロットは旨く出来たでしょうか?・・「波長と色の対応図 6.9右端」のような図面になると思うのですが・・、正解図はありません(今後も資料があれば、データ補強をします)。 (等色関数) さて、 昨日イタズラで描…

 実際的な色配置 

実際的な色配置 波長と色相環 ある物の色を言うとき、正確には入射・反射光や周りの条件などで違って(システムは、掃引に合わせて毎回色の判定をするので)色が「一つの値に確定」し落ち着くことはナイのです(※)。 手に持った物を動かすと(ごく僅か明暗…

 色のグラフ用紙 

色のグラフ用紙 波長と色相環、色グラフ (グラフ用紙) 今日は皆さんに、波長(周波数)目盛りを記入した色並び用のグラフ用紙を作りました。 ←(少し余分のコピーを採れば、他用途にも役立つハズ)。 グラフはご覧のとうり、下横軸の表示は波長目盛り(オクタ…

 三原色に見える 

三原色に見える 波長と色相環波長と色 (色彩学 ←(三原色説)の崩壊) これまで「色の原理」として(絶対視)された「三原色説」は完全に崩れました。 しかし、これは(色素論 ← 物量的な材料・要素が色を作る)が否定されただけで、「三原色の現象のように…

 色温度と色波長 

色温度と色波長 物理、分布傾斜(色の基本) (旧色彩では、何も決まってイナイ) 旧色彩では、色は「三原色光夫々の(レベル強度の)配分比率で決まる」としています。 しかし実際の三原色光や、基本的な色のルールや決まりが何もナク・・、混色も(掛光説…

 センサー感度の見直し 

センサー感度の見直し Lセンサーは、動作感度の基点を頂部に設定することで、感度域の中央部(緑色域)を排除して、側方(赤外側)の感度を収集したのです。 ←(L感度赤色域の(波長別強度でなく)全域的ナ偏り(ウェイト)を見ています)。 センサー感度の働き (…

 センサー感度の負値 

センサー感度の負値 (現在の)色彩学では「色は三原色光の配分による・・」として、(波長分布の強度)を求めようとしています。 しかし、光の分布範囲は(可視光線範囲)より遥かに広く(分布傾斜)が観察出来るだけです。 (Lセンサーの感度出力) いま、L…

 波長と色の対応 

波長と色の対応 色の比較 これまでの解析で、光源から出た光りが、 *1、 どのような経路を経て、私達の目に届くのか? *2、光りを受けた網膜センサーが、どのように。光りを受け取り(データ化した)のか? *3.データネットやシステムが、何んな目的…

 色の立体配置 

色の立体配置 波長色相環、 (システムデータの流れ) 各センサーの感度は夫々別に(移動平均型の)感度データ、として集約されます。 元データは(頭脳)システムにより、色々の解析や処理が加えられ・・、最終的には色表示用のデータとなって、網膜 (元の…

 錐体センサーの感度 

錐体センサーの感度 錐体センサー感度 第1図は、光り分布とセンサー感度の対応を示したものですが。多くのグラフが重なり見難くなっています。 何に使うグラフなのか?・・目的をハッキリさせて、曲線や図面を絞り込むと(スッキリして)分かり易くなります…