波長と色の対応 


 波長と色の対応    色の比較
 これまでの解析で、光源から出た光りが、
 *1、 どのような経路を経て、私達の目に届くのか?
 *2、光りを受けた網膜センサーが、どのように。光りを受け取り(データ化した)のか?
 *3.データネットやシステムが、何んな目的で、ドンナ処理を行い・進めててきたのか?
 *4、最終的な判定結果は、どんな出力が、何んな形のデータで出力されるのか・・? と言う所ま できました。

 (具体的な色は何も決まってイナイ)
 さて、愈々コレカラ待望の「色の画像」をお見せしよう、と思ったのですが・・?、「データが示す色が 実際にどの色なのか?・・ 」
 、「原色」を始めとして(色相・明暗・彩度など)の「三属性」など・・、「色について実際的な指定法」が何も無かったのでした。

(PCCSの色環)
 今日の掲載図面の下部は(PCCS 24色環 昨年10月中旬)の、スキャナデータ(RGB)です、
 *1、Rデータは昼間でSは夜間で(23番(赤紫)でRとBが交叉)昼夜の入れ替わり(可視光線範囲)と見られます。
 *2、反対側の(11番)は、G(緑)ラインと思われるが、(黄緑)色になっています。
 *3、帯域の中心を緑と予想すると・・、赤色寄りに黄色が強く、青色寄りにはR(GBも)ラインが鋭く凹んだように見えます。
 *4、8番はRGとも最大で、黄色が強く出ています。
 *5、14番辺りは表示が暗いですが、空色の位置(GBが0で(−R)のみ)です。
 *6、RとGが(−)でBが(+)の位置に、青矢印をしましたが、もっと中央より(17番程度)が良さそうです。
 *7、色配置としては、RとBの入れ替わりが基本だが、(G曲線 黄色が重なって)隣が緑や橙色に見え、赤色位置(2番)は(黄色重視で)赤が右に偏ったように見えます。
 (可視光線範囲)
 色の周期性から波長範囲を丁度(1:2)として(375〜750)としたが、(385〜770)程度の方良さそうです。
 グラフ目盛りの修正、(赤色域で10nm、青色域で5nm程度、グラフ目盛りを左へ移動させると帯域の中心は545nm程度になります。
 *、中間行の太陽光グラフは、模式的に描かれたモノで、(実際のスペクトル画像は、両端は暗く、色は見えません ←従ってPCCSの両端の色は(赤と青の混合の理由がナイ)をデッチ上げたものです。
 * 最上行の山形は(筆者が勝手に)帯域を四等分して色を配置してみたモノです。
   その下は、ブリュッケの不変色相を表示