2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

分布傾斜と三原色

分布傾斜と三原色 (分布のピーク位置) * 発光源の温度が低いときは、、ピークは目立たず、長波長(赤外)域に広く分布していますが、温度が上がると、レベルも上がり、ピーク位置は可視光域に近付きます。可視光範囲での傾斜度は(左上がり傾斜が次第に緩や…

三原色に見える

三原色に見える 旧色彩学は、可視光範囲を分割した「三原色光」を考え、この「三色の混合配分で色が作られる」としてきました。 しかし実際(物理的)に、このような光は存在せず・・、これまでの(三原色論)は(事実を無視し、ムリを承知でデッチ上げた)…

 反射率曲線 

反射率曲線(センサー感度と色) 左図は、センサー感度と分光分布の傾斜度との関係を重ねて示しています。 この2つの図面は、目の探索感度範囲を、光のレベルに合わせて上下に移動するものです。 ← 人の目は、明るさや色が快適に見えるように、虹彩を使って…

 光のレベルと分布傾斜 

光のレベルと分布傾斜 旧色彩では「可視光域を分割した三原色が色の原因」としてきましたが・・色光の範囲は(紫外線域〜赤外線域)と非常に広く(限度は不明デス)。 可視光線範囲からは(青色光の分布はー紫外線域からの分布傾斜、赤色光はー赤外線域から…

 色温度とセンサー感度

色温度とセンサー感度(色温度と色) 旧三原色は(三原色光が色の原因)と見ましたが、光りに(三原色の区別)はありません。 昼間の青空では、太陽光の色温度が高く、色温度が低い(夕焼け空)では物が赤く見えます。 そこで(赤や青の色別は)色温度の違い…

 色温度は傾斜度 

色温度は傾斜度 (光子のレベル変化が波長分布) これまでの話しの要点は「光の素子のレベル変化が(連続した波長分布)のように見える」ということです。 (光子)は全域を移動しますが、夫々は(発生ー成長ーピークー減衰―消滅)の順序です。 いま、1コの…

 熱擾乱光 

熱擾乱光 (熱擾乱の波) 私達が色を感じる、太陽光などは、従来の色彩学で説明する(固定波長の連続光)とは違って、「決まった波長を持たず(200nmから長波長へ変化)して一瞬に消滅する光・・」と言いました。 光素子の変化(発生ー成長ー減衰―消滅)を…

 色温度は分布傾斜

色温度は分布傾斜 (色温度は、光素子の軌跡)「 これまでの色彩学は、(可視光範囲を分割した、(赤緑青)色光が色の原因)とする「三原色論」で ←これが(常識だ)と皆に押し付けてきましたが・・、帯域光や色素は存在せず、すべて(架空の論議)でした。(…

 波長分布の傾斜 

波長分布の傾斜(色温度と波長分布) これまで「波長分布」と言えば、(可視光など)一定範囲の「波長別の強度」を調べて(上図のように)グラフ化したものでした。 しかし今回の「色温度特性は」、特異な形で(* 特定の波長の分布や帯域がナク、* 横に流れる…

 色温度曲線

色温度曲線 旧色彩は「三原色(素)が色の原因」としましたが、実際に(赤.緑.青)色光などの区別はなく・・、三原色説は実のナイ架空の(デッチ上げ理論)でした。 ←(ムキになる人は、相手にしないコト) デハ、何が色の原因?・・となるので、色を見せる現…

太陽光の分析

太陽光の分析 (単一波長では、色種に足りない) 昨日の話で、光の電磁波で(左図のような)「一定の周期(周波数・波長)のものはナイ」と言いました。 光の波長は(青色域380〜780nm赤色域)まで、ほぼ連続的な色変化をします。 単一の色光電波(…

電磁波について

電磁波について (電磁波について) 色彩の本を開くと、まづ「光と色」の標題で・・ニュートン(スペクトル)の話に次いで「光は電磁波」の説明になります。 大抵、電磁波の波長域(ラジオ・テレビ電波や紫外線・放射線域など・・)と、太陽光の(分光スペク…

 真の色の要因 

真の色の要因 (真の色の要因) 従来からの色彩学は、私達の疑問(何故モノの形が見え、色を感じるか?など・・)に対する答えはナク)、(視覚の基本)に関して、そこに「三原色(素)が在るから見えた」とするだけです。 私達は、このような三原色(素)に異論…

昼の目と夜の目

(昼の目と夜の目) 以前に、トンネンル突入時の例で(目の順応)の話をしましたが・・、 詳しくは上図のように 「昼間の明所での順応(明所から暗所に入り、急に見えなくなったことの回復)と、夜間に(明光を避けて)暗所に目を慣らして行くと、目の感度が上…

 光と明るさ

光と明るさ (視覚の働き) 旧三原色では、「色(素)がそこにあるから見えた」と言うだけで、なぜ色や形が見え、色の種別が出来るのか・・などについて、何の説明もありません。 私達の目が、どのように、光を捉え、画像を構成してきたのか?など・・(画像認…