2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

 色温度とセンサーが捉える色 

色温度とセンサーが捉える色 (色温度は輻射域の移動) 今日の図面は、熱擾乱輻射における帯域移動の話です。物質の温度の上昇に伴って(長波長→短波長)域へと移動し、 最大輻射点は、赤外線域から→可視光線域を越えて→紫外線領域へと抜けて行きます(1月14…

 Mセンサーの感度 

(Mセンサーの感度) 昨日、掲載中に気付いた・・緑の感度を修正します・・ ←ドロナワでスミマセン ☆☆ これまで、(M)の値は感度曲線の内側を利用してきまたが・・、常に反転出力(−M)で使用されることを考慮し、M曲線の外側を使用します ☆☆ (M出力…

 色バランスと順応 

(センサー感度と色) 私達が、物の形や色を見分ける、仕掛け(緑色の空気を、無色に変えて、その向こうの色を見る)が 分りました。 ←この巧妙な、色の機構(自然の力)に(オドロキますネ!)筆者が(視覚システムと呼 ぶ)のも頷けるでしょう。・・ 「光…

 光レベルと色 

光レベルと色 いつか、「人の祖先は水中生物だった」などと、話ましたが、それは目の構造が、夜間の弱い光や赤色側に強く(水中生活向き)で、紫外線や青色側に弱い(危険な強い光を避けるため白くなる))傾向が、見られるからです。 視覚の基本は、棹体の…

 色の秘密 

色の秘密 書棚の片隅にあった小さな(本の標題)です。内容は(色・色・々)全てが色で驚きますが・・著者の情熱には感服します・・(私たちも、しっかり色を考えましょうネ)。 (LMS の感度図) 毎度お馴染みになった、LMSセンサーの出力感度の図で…

 空気の色 

空気の色(空気の海) 生物の進化の系譜で、人類の祖先が水中生物だった(かどうかは、別として)・・、私達は、地球の表面を覆う(空気層の海の底)に生きる生物です。 太陽からの光は、遥か上空から地表へ向かって進入する過程で、大気層によって、散乱や…

 センサー感度と色 

センサー感度と色 (色光の波長帯域) 上の図は、LMSセンサーの感度特性と太陽光の波長分布図です。 色別の波長範囲は、青色(400〜500nm)、緑色(500〜600nm)、赤色(600〜と見られます。 青色域はS感度とLM感度の交点辺りまで…

 画像と(色)認識 

画像と(色)認識 これは、大変なテーマで、膨大な内容になります。 ここは(問題の要点のみなので)→ 詳細は、これまでの講義を参照して下さい。(図面は2010.4.10) (3色画像の作成) 網膜には、多数の棹体センサーや錐体のセンサーが分布しています、目…

 明暗画像 

明暗画像 (明暗の範囲) 人の目は、白昼の太陽光下から、夜の星空まで、非常に広い(明るさの範囲(26Lv)を扱います。 昼は錐体センサーによる(色の画像)・夜は棹体の高感度を利用した(単色の明暗画像)と、2段階の感度構造になっています。 棹体…

 色の基本について 

色の基本について < 色の基本(色相と色彩度 →以前は3属性)の基礎部分の説明は終りですが・・ 、何だか「まだ足りないナ、と振り返ると・・、(色)の説明に偏り・・(棹体・白黒の動作)を忘れていました。 全体的な反省も含めて、明暗・画像・色・・な…

 色彩の革命 

色彩の革命 (色の基点) 今回、補色の色扱いが入ったことで、立体の内部の色についても検証することになり、これまでのグラフ表示(座標)について、見直すことにしまょう。 (直交3軸の立体座標) 私達が普段に生活しているのは、3次元の立体空間(時間…

 色彩度 

色彩度 (旧色彩との用語の違い) 旧色彩学では、色の3属性として(色相・明度・彩度)を揚げていますが(参照、7月30日)に見られるように、色彩の用語(とくに、明度・彩度は)方式や人によって(理論や説明)が異なり、実際の数値扱いも(バラバラなの…

 立体内部の色 

立体内部の色 (中間混色) 色料の混合計算は、昨日みた通りでOKです(規則は簡単だし、色の変化も感覚と一致する、← 簡単な暗算)で、分かりよいですネ・・ 色材料(A)と色材料(B)を混合して新しく出来る色は、新しく出来る色は、必ず2色の中間の色…

  色料の調合 

☆☆☆‥‥なお、この(色空間→座標→色配置→色検索、のシステム)は、、私の特許申請事項なので、(一般人の利用)や個人研究などには、開放していますが・・(商・工業的な利用)は、お控え下さい。‥‥☆☆☆910 色料の調合 (カラーパレット) RGBデータの(全色…

 混色について 

混色について (混色について) 「混色」を直訳すると(色を混ぜる)となりますが・・、どうやら、(光の加重照射)や(色材料の混合)のことのようです。 色は、目に入る光の刺激によって起こる反応(頭脳の精神作用)であって、人が(外から直接操作)出来…

 (座標と色名)を確実に 

(座標と色名)を確実に 色立体とスケール (色の配置) 今回の、新色空間(立方体)では、その色が持つ(色成分(LMS)に見合った位置)に配置し、(座標位置=色名)としたので、色名がそのまま(色の内容=成分)を表しています。 例えば、(赤色頂点…

 4つの軸と色度 

(4つの軸と色度) 図、色の分布 (表面色の明暗) 立方体の(白黒の軸)を垂直にして、横から眺めて見ます。 下の方は暗い色ですが、上に行くほど、明るい色になっており、(軸を回転させると)(赤・緑・青)色は、軸長の(2/6)の高さで、(黄色・茜色…

 色軸と色の分布 

色軸と色の分布 色の立方体には、四つの色軸がありました。 (今日の図面は(赤―空)色軸を中心にBoxを切り開いたものです)。 ←(同様に、(青-黄色)軸・(緑−茜色)軸で切り開くことが出来ます) (軸の高さが色度) 白黒軸の場合と同様に・・赤から空…

 色の拡がり方 

色の広がり方 今日の例として採り上げた図面は(下が黒・対向の上が黄色で)Y面です。 立方体の表面の色は、四隅の色が沁み出て、相互に混じり合ったようニなっています。(プリンタの性能が悪く色変化が見難いですが・・ゴカンベンを! (稜線の色) 右上が…