(座標と色名)を確実に 


 (座標と色名)を確実に   色立体とスケール
(色の配置)
 今回の、新色空間(立方体)では、その色が持つ(色成分(LMS)に見合った位置)に配置し、(座標位置=色名)としたので、色名がそのまま(色の内容=成分)を表しています。
 例えば、(赤色頂点)の場合(従来なら、R255、G0、B0)で、Rのみが色の原因で(GやBは関係ナイ)ように見えますが・
 新色彩で、赤色は(R・M・Y)3面の交点で、座標も(R10、Y10、M10 )と(3成分)を持つことを示してています。
 もう一つの例として、従来の黒は(RGBの値は全べて(0)で、何も無いように見えますが・・
 新色彩では(Y10、C10、M10)で、これはどこかに基準レベル(全ての光BRG=0)があり、(光の弱い部分)が黒く見えた、ことを示しています。
 色空間と座標・座標位置と色名・そこがどんな色なのか・・など、これまで、例を挙げての解説で(ページ数は少ないが)全色に適用する話なので、実際の内容は膨大です。 ←(多くの事例を扱って慣れて下さい)
(座標位置=色名)の練習
*(色名=座標位置)なので、色名から、どこの・どんな色なのか?、スグ分るようになって下さいネ。
* 座標位置の決まりや、色名の規則などを確実にマスターして・・(初めは頂点などの特定位置、更に任意の位置での色名(3文字と数値(大きい順)に)、などをを出せるように・・練習して下さい。
 →(任意の位置の色名が不確実では、これからの話(混色・立体内部の色の詳細)が全く理解出来なくなります。
(絵の具の色数)
 絵の具の色数は限られるので、絵を描くとき、絵の具を混合して新しい色を作り乍ら描きます。
* 新しい色の配置は(色立体、4軸8原色)でした →(最初の絵の具は、この8色だったとしましょう)。
* 混色用の新しい色は、これ等から最も遠い点(違った色)を選ぶことにすると →(元色(=灰色 ※)が選ばれます。
* 次に、これらの点から遠い点は、色面の中心の(6色)を増やすことになります。
* 更に増やすとすれば、稜線の中央(直近の原色の中間点)、の(12)色になります
* これで、色面を10文字に切り分けた(色の小立方体)になり、その頂点が全て出ました。
 → 更に求めるなら、小立体の中心だが・・(ここは、元の原色頂点から中心へ(1/2)入った所なので、これまでの(色相変化)と違い(色彩度の違い)になります。
 ・・以上の話を、色位置(色名)を求めながら考えて下さい。
∴ なお、実際の絵の具では(混合材料の効果)や(微妙な色彩感覚)など・・が関係すると思います。 ここは飽くまでも(色配置の原理)の話です