2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

 補色と色の基点 

補色と色の基点 (補色) 日の丸のような色模様を見詰めて、イキナリ目を閉じると、そこに反対の色(緑色)模様が見えます。 上のような色環の場合、丁度反対の位置になるので(反対色)と言います。 正確には「両者を足すと灰色になる」色の組み合わせを(…

 明暗と白黒は別物 

明暗と白黒は別物 (明暗は感覚) (光りの強さは)物理的な量なので(数値で示され)ますが・・、(明暗)は(人の感覚)なので、明るい暗いは、状況によって変わります、・・ 両者は本質的に違ったものですが・・混同する人が居るようです。 色についても…

 画像データの収集 

画像データの収集(画面内の画素の位置) まづ方眼のグラフ用紙があるとして(テレビなど・・長方形の例が多い)全ての桝目に 位置を示す、名前を付けることにします。 左上から右へ 第0行(0,1,2,3、・・・n列) 第1行(0,1,2,3、・・・n…

 棹体の分布とデータ収集 

棹体センサーの分布とデータ収集) (棹体センサーの働き) 昼間の色識別の動作は主に(錐体センサー)の働きと思われますが、視覚の基本の(明 暗の情報)は、棹体センサーの信号処理によって作られている・・と思われます。 棹体センサーの総数(1億2千万…

 波長から周波数へ 

波長から周波数へ変換グラフ(波長から周波数への変換) 光りの強さ(エネルギー)を扱うときは、周波数表示にすると分かりい良いのですが、・・(これまでの扱いは全て波長表示になっています)。 波長から周波数への変換は、 f=C/λ で、式は簡単ですが…

 波長表示は分かり難い 

波長表示は分かり難い (波長表示とグラフ表示法) 上の図は、太陽光の熱輻射の様子を示したものですが、波長(500nm)をピークにして、急激な右下がりの減衰型になりました。 色彩書の「(可視光域)太陽光の分布図」でも大抵(右下がりの図面)になっ…

 周波数と帯域幅 

中心周波数と帯域幅(光りは近接高周波の集まり) 近接した周波数の波が集まると、一見平準(相互の干渉で平均化)で、波の形は見えないが、一定の時間ごとに(干渉波のレベルが大きく変動し)粒状の(短時間のパルス)が発生します。 (光りは粒の集まり)…

 光りの強さ 

(光りの強さ) 従来の色彩学は、色光や色料などの色素が色が見える源と考えたため、光りの強弱(白黒)を(事実上色から外し)大きな誤りをしました。(ブリュッケ図は、明るさと色の変化を指摘していた) 「明るさで、色が変わる」、つまり(色は光りの強…

 明暗の範囲 

明るさの範囲) (明暗の範囲) 毎度、お馴染になった図面ですが・・、(明るさ)をシッカリ確認して貰うために再掲しました。 いま、人が物を見ることが出来る限度の明るさ(星空程度)の時の光りの強さを、基準値(1)とすると、 晴天の太陽光に照らされ…

 光りの強さと明るさは違う  

(光りの強さと明るさは違う)(光りの強さと明るさ) 私達は(明るさ=光の強さ)と思っていますが、間違っています。 上の図は「視感反射率曲線」と言って、目が感じる(明るさと光りの強さ)の関係を示したものです。 光りが弱く暗い所では、僅かな光りで…

 昼の目と夜の目 

(昼の目と夜の目)(昼の目と夜の目) 筆者は、昔から(昼の目と夜の目がある)と言ってきました。 今では、明暗順応曲線(上の図)が、示されて、(昼夜で切替えて動作)と説明されますが・・?、 錐体センサーによる(カラー画像)は(解像度)が低く、こ…

 視覚の発達 

) 視覚の発達 サアーいよいよ(実際の色配置)について調べてみることにしましょう。 (カラーボックスは、いつでも取り出せるように、身近かな所に置いといて下さい ←図のような、立体の内部を含む(色配置のイメージ)が欲しいのです)(色彩への取組姿勢…

色数の次元

色数の次元 さてさて、皆さんボックスの準備は出来ましたネ・・ (マダの人?・・ヤル気のない人、この講義から離れて下さい。続けると「貴方の混乱が増すだけです。そんな人は(以後の見込みもナイし・・) ←(キツイですが、筆者は本気ですヨ・・覚悟を持…

新しい色の世界へ

(新しい色彩の世界へ) 私達はこれまで、皆んなで一緒に(新しい色彩学)を拓いて(勉強を)続けてきました・・、そして今回 (色の原因)の正しい道筋を見出しました。 私達がこれまで、常識のようにすら思った(旧色彩学)が、なぜ違っていたのでしょうか…

 色見本を送ります 

全色の原票を送ります。 カラーボックスは出来ましたか?・・、準備の出来た人、結構です(仕上がりの良否ではなく) ←(迷わないで、即・実行する・・ 起動性が欲しかったのです)。 マダの人・・、皆んなが、貴方の仕上がりを待っています、今すぐに・この…

 カラーボックスを待つ 

カラーボックスの完成を待つ 連休も終わり、愈々これから・・(みなさんは、リフフレッシュ出来ましたか?・・。(筆者の方は、お休みのしっ放し・・又もや自転車操業?・・トホホ・) 振り返って見ると・・昨年9月に、本講を再開してから(早や8カ月・・←…