2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

 ブリュッケ現象 

昨日の図面でも見られたように、(赤色光の本体)は赤外域に拡がっています。しかしセンサーは、可視光域(従来の赤色域)でこれを(測定・検出)しています。このようなことは、従来からの三原色(=色素)の固定観念では、到底説明出来ません。 本講のこれ…

 放射強度の図 

放射強度お図(色温度と放射レベル) 一昨日のグラフ(色温度と放射レベル)について、 (放射レベル)は(色温度の4乗)なので、グラフは左端で急速に高くなります。 大幅な変化なので、図面を指数表示で描き直しました(不正確な図面が間違いの元)。 こ…

 センサー感度の中心 

★★★ 記事の差し替え訂正を! ★★★ 昨日の記事は(回転方向)を間違え、反対に記述しています。 本文中ほどを修正し、本日(3月29日)正午)に、記事を差し替え(修正)をしました。(お手数ですが、古い記事の方は差し替え訂正をお願いします) ←(ここはヤヤ…

 色温度の回転(修正) 

328B 色温度の回転 (色温度について) 色温度は、物を熱して高温になると、電磁波の輻射が次第に大きくなり、表面の色は、暗赤色から→赤→橙→黄色→白→空色→青と変化します。 このときの(色と温度、輻射する波長やレベル)の様子を表したのが、物体の温度と…

 感度スケールの工作 

(感度スケールの工作) (今日はチョット面倒ですが・・子供さんに手伝って貰って工作をして下さい hi)*目的、 辺りの明るさの変化によって、目が受ける光の強度や波長分布ががどのようになるのかを、感度図を利用して模擬的に演習を行いたい。 *作業…

 色や明暗は画素単位 

(色や明暗は画素単位) 前回の話は、暗闇から→星明り→夜景・朝明けへ・・と光強度の変化の様子でした。 今日は、このときの(視覚センサー)の働きをもう少し詳しく調べてみましょう。 網膜(一面に広がっています)の各センサーは、外からの光りで(用途に…

 夜空と感度図 

夜の空と感度図の対応 これまでの(三原色)の原理は、「単純な(赤・緑・青)の3つの色が、常に並列に動作し、その配分量で色が決まる」というものでした、・・・が 今回、明らかになった(色の原理)では、「人の視覚が持つ4つのセンサーの(感度特性の…

 夜の星空 

(夜の星空) (* これからの説明は、(色発生の主因)=(センサーの特性)ということで、センサーの(感度特性図)の説明を集中的に行います ← 図面はスグ横に置いて下さい ) 昨日は、弱い光の時の(疑似体験)をして貰いましたが。 今度は(本当の星空…

 ナゼ色が見える 

(ナゼ色が見える) ナゼ色が見えるのか・・?。実は「人の歴史が始まって以来のナゾ」で、昔から多くの人が、議論をし思考を重ねてきましたが、「色」が何者なのか分らず、結局答えが出せないまま・・今日に至っています。 今回の講義で筆者は、従来の色彩…

 本当の色の原理 

本当の色の原理 従来の色彩学は「三原色は(赤・緑・青)の3種の(色素)が、光りや色料に付着したもので、この配分の具合で色が変わる」と考えてきました。 しかしこれは、古い昔からの(観察経験を纏めて)考えられたもので、近代になって科学が進むにつ…

 4センサーの感度 

(4センサーの感度) 図面は(センサーの感度)を表したもの(1月16日)です。 ←(前にも述べたように、目の感度について正しく説明されたものが無いため、やむを得ず(CIEの比視感度)から類推したものです。 * 比視感度は、最高の感度点を基準に他の…

 センサーの信号 

センサーの信号 私たちの視覚は、昼間の太陽光を基準に創られています。 天候・朝夕の色変化や夜間の灯火など(自然光)なら(順応性)でカバーするように出来ています(人工光は想定外)。 網膜の4つのセンサーがどのように働き、頭脳に送られる信号がどの…

 擾乱光の波長分布 

擾乱光の波長分布(人の目) 私達は(生物として発生以来)、太陽光の下で(明るさや色を感じ)て生活を築いてきました。 だから我々の視覚は、光りの現状(空気層の底の太陽光)に適合させたものになっています。 可視光線範囲は(エネルギー分布が最大の所…

 自然光と人工光 

(自然光と人工光) (明暗の追求から→画像の作成まで・・、これまで皆目不明だった(棹体の動作の基本)が明らかになりました(まだ不十分の点が多い)。 ここから得られた(明暗信号)がどのように利用されるのか?・・、はまだこれからですが・・、ひとま…

 補色は待受けデータ 

待ち受けデータ(待ち受けデータ) 1画面が完成すると、新たにパルスを発信して、次の画像データの収集に掛かります、が。 次回のパルスで得られる(新画像)は、前回と較べて、実の所それ程(大きな変化)はありません。 したがって(新画像データ)は(一…

 画像データの取扱 

画像データの取扱(画素の位置指定) 調べたい画面の一定の範囲を(グラフ用紙を重ねるなど・・)小さな画素に分割して、(XY行列・極座標・・など)操作が出来るように(位置情報)を割り当てます。 データの収集は、一定の順序・規則に従って、全画素の…

 新しい動画方式 

新動画方式(網膜の画像) 昨日のレーダーでは、9回のパルス発射で1画面が完成しましたが・・、実際の目では(1画面100万画素るとすると)明暗信号の完成に120パルスが要ります。 パルスの発射は、かなり早く(短い周期で)繰り返され、網膜(棹体…

 発信源の移動 

306 発信源の移動(発信源の移動 2月25 ) レーダーは、発信点(A)から発射された(短いパルス)電波が、目標物(B)で反射されて、受信点(C)に帰ってくる時間(距離)を測っています。 つまり(ABC)相互の位置関係を正確に示すものです。 一般のレー…

 レーダーの復習 

305 (レーダーの復習) 色の画像(イメージ)が出来上がるまで・・を、お話しましたが(ヤヤコシかった様子なので・・)。 (レーダーの原理から、要点を繰り返します。順序を追って読み直してください)。 (レーダーの原理 2.月16) ハイキングなどの山道…

 明るさの計測と利用 

明るさの計測と利用 (棹体は明るさの計測) 外光で感光した棹体の分布が、画素単位に集められて明暗情報になりました。 これを正しく並べることで矩形や扇形の画像が再現されます(更に組み合わせて全視野になります)。 画像の作成時に、データ集計(最高…