本当の色の原理 


 本当の色の原理

 従来の色彩学は「三原色は(赤・緑・青)の3種の(色素)が、光りや色料に付着したもので、この配分の具合で色が変わる」と考えてきました。
 しかしこれは、古い昔からの(観察経験を纏めて)考えられたもので、近代になって科学が進むにつれあちこちに綻びが目立つようになりました。 しかし「デハ何故色が出来るのか?・・」に対する答えがナイため、無理を承知でそのまま使い続けてきたものです(難破船ですネ・・)
 (ニュートン)は、「光のスペクトルに色の原因がある」ことを見つけて、色の世界に近代科学を持ち込みました、マックスウエルが電波を予言し「光りは電波の一種」が明らかになりました。
 その後、誰もが(電磁波の本質)を理解出来ないままに、(色彩学)をトンでもない所へ引っ張ったようです。
 私達はこれまで「色は光やモノではナイ・・、人の頭脳(視覚システム)が作りだしたモノ・・」を、旗印に、話を進めてきました・・。 愈々大詰め、「本当の色の原理」の直前に漸く辿り着いたようです。
 本講では、(これまで明かされなかった)大変な重要なこ事項をいろいろ提起しました(少しゴチャゴチャしました)が・・、これからが(最後のひと踏ん張り)・・ ガンバッテ 峠を乗り越えて行きましょう・・(Lets Go! Go!)
(センサーの感度図)
 既に説明したように、(人の目の感度図がナイ)ため止むを得ず筆者が(デッチ上げた)ものです。(より良いものが早く出されるコトを願っています)