2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

 4軸八色の立方体 

(4軸八原色)の色立方体 i色の立方体 (システムの出力) 私達は「何故色が見えるのだろうか?」と色の原因を探ってきましたが、 このほど、「錐体センサーの感度」が、光の波長分布の違いをキャッチして、 結果を(色)という形で報告する、道筋が判って…

 三原色に縛られない 

三原色に縛られない これまでの話で、私たちの「視覚システム(目・神経・頭脳など)・・」各部分がどのように働き、どんな処理がされているのか・・、結果として(何をどのように)出力しようか・・ 、と言うことです。 (目の映像は誰も見えない) 私達は…

 視覚システムへの入力 

視覚システムへの入力 (太陽光の分布) 私達地上の生物は、皆な太陽の光を利用して生活をしています。(とくに植物はみんな、緑色で太陽光を受けるような構造になっています) 太陽光の波長分布は、(上図のように) ピークレベルは緑域ですが、、青色側で…

 目の構造と働き 

目の構造と働き 目の構造や働きについては、昨年の2月頃からはじまり、→ 画像の生成、 → センサーの感度・・ へと続きます (詳しくは、そちらを見直して下さい) 。 当初は、図面に記載されているよう(な内容 (構造図とセンサーの数・・ 程度、で・・ 錐…

 システムとしての動作 

システムの動作 ここまでの話で、筆者の意図は ・・ ?。、 三原色だって、実際には動いているのだから ・・・ (目くじら立てなくてもイインジャない ・・・・ 。 (原理は一色でも同じ) さて、これまで考えてきた(三原色方式)を、少し見直して見ましょ…

 三原色の動作 

三原色の動作 白黒比較 (6色相環) 色相環は、本来(三原色)が相互に、混合可能なので、中間の色を混合で作り出して、円形に連続的に並べて創られたものでした。 しかし色の3原色(CMY)が導入されてから、色用の3色環と三原色の色相環を、無理矢理…

 三原色とブリュッケ図 

) 三原色とブリュッケ図 (ブリュッケ図) 昨日の右上の図面ですが再掲します。 この図面は、色の波長帯域が明るさによって違うことを示めしたものです。 明るい昼間は、赤も緑も広い帯域に拡がっていますが、夜暗くなると赤色域は黄色に近寄って狭くなり(…

 三原色説の不具合 

三原色説の不具合 可視光線帯域の3分割は、旧来の三原色説と新しい科学的な知見を適合させたもので、色の利用面でも効果が大きく、分かり易いので、「三原色(加法混色)」は、絶対的な手法と考えられました。 その後、→ 三原色(RGB)説に(減法混色C…

 色の原理 

色の原理 「ナゼ色が見えるのか?・・」は古くからの命題でしたが、太陽光の分光実験以降・・単色光や三原色の追及が行われました。 (波長域の分割) 光が電磁波であることが分かり、、可視光線帯域を3分割して、この感度出力が三原色に対応する、としまし…

 感度について 

感度について (比視感度) 一般に(感度)というのは、小さい信号を(見聞きし易くするために)拡大や増幅を行ないますが・・、 このと きの(倍率)の大きさを(感度が高い)と言います。 しかし色彩の世界では、目の感度を 「比視感度(上の左図)※ 」で…

 色温度 

色温度 物が燃えるときの焔や電灯のフィラメントなど、・・物を熱して行くと・・、 次第に電磁放射(光)が強くなり、物体の表面や焔の色が、赤から黄色→無色へと変わって行きます。 このような(光の発光)を「熱擾乱による電磁放射」と呼んでいます。 電磁…

 可視光線の範囲 

可視光線の範囲 (可視光線の範囲) 私達地球上の生物は、仁和太陽の光で生活をしています。だから視覚を考えるに当たって、太陽光の組成や、光が地表や目に到達するまでの様子を知ることが大切になります。 昨日の図は、地表に届いた光を調べた結果でしたが…

 ニュートンの分光実験 

ニュートンの分光実験 (ニュートン) 新年も明けました・・ 早14日ですか・・、さていよいよ積み残しになった「三色のレベル」についてですが・・ 実はこれ(大変なテーマ)なのですネ、・・ 簡単に言うと、 (旧来の三原色) の場合は、 3原色の配分で…

 本年もよろしく 

本年もよろしく 明けまして おめでとう ございます 本年も よろしく お願いいたします 平成二十五年 元旦 北ノ間 有 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 昨年の末には、本講義を終える積もりだったのに、(モタモタして)ついに年を越してしまいました。 さ…