目の構造と働き 


  目の構造と働き

 目の構造や働きについては、昨年の2月頃からはじまり、→ 画像の生成、 → センサーの感度・・ へと続きます (詳しくは、そちらを見直して下さい) 。
 当初は、図面に記載されているよう(な内容 (構造図とセンサーの数・・ 程度、で・・ 錐体には、色に関わる(長さが違うので(L・M・S) の3種類があるが、棹体センサーには色区別がナイようだ・・ )ぐらいしか分かっていませんでした。
 その後、本講座で独自の解析を進め・・ 、 センサー感度図の作成、、色の成因となる光の性質、色の原因(光とセンサー感度の関係)・・ などを、明らかにしてきました。
 今これ等を簡単に振り返って、頭脳を含めた視覚システムの全体的な働きを見直して見ようということです。
(目の構造)
 近年の医学の進歩(とくに解剖医学)の発展によって、図示のような、目の構造が明らかにされてきました。
 これまでにも言われたように・・ まさにカメラそのものです。
 構造図とその部分の説明は、(上図のとおりです、働きについては詳細は分かりません(確かな働きは、図面に添え書きした程度で・・それ以上の記載は不確かな内容です)
 目の構造から・・、カメラのような多層レンズ構造ではない(単レンズですが)、後の画像処理の働きが大きく・・ まさに、視覚専用のシステム(頭脳)コンピュータ)と言ったところです。
 (医学の発達と寄与)
 頭脳の構造や働きを調べる (脳医学)も発達してきており、・・ 目の働きに関しても(新しい知見)が寄せられるようになってきました。 これらの情報提供に感謝して、正しく受け止め利用し、協同して動作の解明・開発に参画できるように・・して行きたいものです。
 (視覚センサー)
 視覚システムの中でも、画像や色に関してキーポイントになるのが、網膜 (フィルムに相当する)に分布する、視覚・感度用のセンサーです。
 センサーには、(外形から分類される)、色区別のナイ(棹体センサー)と、 色に関係する (L・M・S の3種類があるので) と思われる(錐体センサー)があります。
 (棹体センサー)
 棹体の総数は、1億2千万個とも言われます (最高級のデジタルカメラの画素数が2400万個程度です)。
 ここから得られる情報数は、 膨大なので、 → (現行の(カメラやyビデオなどの)情報処理システム 、では到底処理しきれない)、全く別の(処理システム方式)あるように思われます。
 また、sennsa-

の形から・・、(色別がナイ)とされていますが・・具体的な働きは全く分かっていません、今後さらに詳しい観察やシステムからの考察がもとめられます。 
 単に色が無いから ・・ 白黒のみ、というのは余にも、短兵急です。 (筆者は、100コ程度が纏まって画素ブロックを構成し、モノクロ(単色だが濃淡のレベルを持つ)データを生成するとかんがえます。
 単色からでも、干渉によりいろが出せます、また(ベンハムのコマ)のようにシステムの周期()が同期して、色が出ることもあります。
 視覚システムとしては、棹体による(明暗情報)の方が(基本の情報システム)として、色よりも有効で古くから存在した機能だとおもわれます。
 (錐体センサー)
 これまでのセンサー探索は、色の識別や色の原理に向いていました。 3種類のセンサーの感度特性とその働き、→ 色の原理 ・・など大きな成果を挙げてきました。 データ収集という点で、ほぼ完全な答えが出せたと言えるでしょう。
 これからは、色データの再組立て・色感覚の発生・・など色の利用面の開発に目を向けたいと思います。