色々立体 


 色々の立体   図、色々立体

 (色々立体)
 昨日の ( 三色円板 → 色立方体 ) は如何でしょうか?・・ 、(バシン!ドンガラ・ガッチャン)と・・ どんな雷が落ちるのか?・・ と実は、戦々恐々としていたのですが?・・ 、
(HPのアクセスは、(基本に帰ると低調)全く変化ナシです。 ←(北米は、時差でまだ来ないのカモ・・ )?? (選挙速報のようですネ・・)
 それにしても国内のアクセスは、やはり変化ナシですネ
 「ショッキングな書き方を控えたので、気付かないのか?・・、余りのショックに返事が出ナイ?・・のか、 それとも皆さんは「紳士」なので騒がないのカナ・・ 」 、(どうやら・・ 大層に構えたのは、筆者一人だけだったようで ・・ )。

 (貴方の色彩は間違っている!・・ )
  ガリレオは「それでも地球は廻る!」と反発したようですが・・ 、筆者もこれに習って、世界中の皆さん(とくに色彩学者)に、「 ・・ それでも貴方は、間違っている!・・ 」と、言いたいのです。

 概論的に言えば (詳しくは別に) 、現在の色彩学は、すべて三原色論の上に立っています。
 * 色の世界は、三原色で構成され 、すべて三原色で表現できる(色の三原色もその補色で亜流)と考えました。
 * 白黒を(色)とは考えず、別次元のもの(色を平面回転円板に、白黒を垂直軸に)と考えました。
   ←(RGBは、光の計測データで色位置は考えていません)
 ∴ つまり、貴方をはじめ、世界中の人が 『色の配置は、円板型の色相環に白黒軸を立てたもの・・ 』と思っているのです。
 この「円板色相環に白黒軸」という発想が。間違っているのです。
 そう教えられた一般人は、やむを得ないが・・ 教えた人(書物を書いたり、教職に付いてた人は、早速に訂正し、皆んなに、謝罪をするべきです。
 (こんなことが、本当に気付かなかったとすると 「色オンチ」 ・・、 「隠しまわった」のではないか・・と悪意を感じます・・ )
 
 (図面の説明)
 *{第1図} 平面6色色相環に白黒軸を立てたもの (球形、複円錐・円錐・円筒など・・ )
  {第2図 は、中段が色相環で、上へ白・下へ黒が混入し(明度が下がる)←(立体だが2次元です)
  {第3図}  球形のもので、中段の円板は色相環です。(この図は、心理4原色 (赤・緑・青・黄)です)
  {第4・9図} PCCSおよびマンセルの色立体で、実際の色配置を模したものとされています。
  ← どちらも、青・黄色が膨らみ、白黒軸は、円板の中心から外れています。色感度のレベルの違いによるものですが、どちらも(原色の明度)を意識していません

 (三色円板から色立体へ)
 第5〜8図} が、「三原色の円板から〜筆者の色立方体」を結ぶ色空間の話です。 
 多くの情報を的確に伝える(扱う)ために、自然は(三次元の色空間=色配置)を採用したと考えられます。
 人の色感覚からは、三原色や補色の三原色と白黒(明暗)などがあり、これを整理すると、6図のような球形の色空間が見えてきます。
 一方{第8図は、筆者が、センサーのデータ収集から考えた「直交3次元の色立方体」です}。
 8頂点の色配置・補色を結ぶ4つの色軸・色立体の中心は色空間の基点に一致・・ など、両者が目指した
色空間は、全く同じモノだったのです。

 (心理・物理の統一)
 近代科学の導入以来の、色彩心理学派と近代科学派の論争対立は、今なお現代色彩学に影を(学を離れ、両者の妥協の産物に)落としています。
 本講で筆者は、旧来の(科学派の過ちを)明らかにし)新しい手法で、大きな成果を挙げて来ました、(旧来の色彩とは面目を一新したものです)。
 今回、筆者が提起した、 「三原色(2枚)からの色空間」は、これまでの心理色彩派の色空間を(※)、正しく修正 ・・することになり、→ 両者は同じものを探していた・・ コトに気付くハズです。

(※) (原色の色)と(円板の色)の差は、心理派にとっては(ごく僅か)です。しかし科学としては(見過ごせない大きな違い)なのです。 これを認め合って話し合う努力がなかったのですネ・・ 。