色で見せる 


 (色で見せる)

 (システムのデータ)
 昨日の話で、目のセンサーは、夫々が分担して光の状態(波長分布と強度など・・)を計測し、そのデータを(頭脳)に送ります。
 これを受けた頭脳(コンピュータ)は、まづ、データの整理・組立てを行い・・外界の状態のミニ模型(原画)を作り上げます、
 その後、近接データとの比較で変化を求めたり・・過去データとの比較など・・ 色々の解析・処理・・などを加え、周辺の光の状況を判断し結果を・・予測図や出力用の完成画像に作り上げます。

 (ネットデータ)
 ・・と、ここまで、(フィルム)のような(ミニ画像)を想定した話をしましたが・・、実在するかどうか・・は、かなり疑問です。 ・・ と言うのも 画像の解析結果は、誰がどのように使うのでしょうか?・・。
 危険防止の緊急措置や予測に対応した準備・・など、次の行動に適した情報を引き出せればよい・ので・・ (出力用の(完成画面)を作り、それを見てから、対応していては遅くなる)のです。

 (出力は、キレイで分かり易く)
 このデータは、本人も使いますが ・・ 他の人でも、解析結果を (正確に・素早く) 貰えれば、十分役立ちます。 (つまり、出力データは、どこで利用されるかは、決まっていないのです) 
 出力は、(膨大なデータ)になるので、 ・・ 出来るだけ(分り易く、 整理された、キレイなもの、が欲しいのです。
 膨大な情報量を扱いながら・・、素早く処理し、的確な反応を引きだすための手法として・・
 システムの出力に(三原色の色表示)が使われたと思われれます。

 これから少し、色の配置や構成がどのように考えられ進んできたか・・を、簡単に洗い直すことにしましょう。