10、立体の色配置
《17日の記事は、手違い(病院から呼出しで慌てた)、別の記事が入りました(スミマセン)17日→19日に続くのが正しいのです》
立体の色配置
それでは、今日の図面について、まづ右上の3枚は、旧三原色RGB関連の図面で、 左上3面その他が、新色立方体関連の図面です。
LMS感度は(移動平均の+−データ)で、直交3軸に沿って配置され、図のような(8頂点が原色の)色立方体になりました。
(空間内の色配置)
この色立方体は8つの(原色)頂点を持ち、表面は4隅の色が混じり合っており、立体内部は、総ての色が相互に混じり合った状態です。
(立体中心の色)
立体の中心は、全色の混合なので(灰色)に見えますが、(これは白紙背景で見るから灰色で、灰色背景なら色が見えません)
← 人は通常(何色かを背景に)色を見ています、一般的には、全色混合の灰色を(背景や前景)にして見ていますが(灰色は同色なので色を感じナイ(=無色透明)なのです。
←(色差があって始めて色を感じるのです)
(色の順応)
LMSの3センサー夫々は。独自のデータ集計をして、各データの平均値を求めますが、実際には、3センサーの値を更にに平均し、その値を桿体センサーのレベルで合わせます ←(平均値の方が固定されて、データ探索範囲の方が移動します)。
これにより、センサーデータは(平均値が中位に保たれるので)色ずれが消えて、自動的に(色順応)をしたことになります。