*色への疑問


 *色への疑問
(色への疑問)
大昔から(現在でも) [色とは何か?・ナゼ色が見えるのか?」の疑問に対して、コレと言った明確な答えはナク・・、これらは「人類の永遠の謎」とまで言われてきました。
 大昔から、人は(経験的に)「物の表面には、色の微細な粉末(=色素)があり、この色素が光るので「色が見える」と考えてきましたが、
 [ニュートン実験(1666)以降(光が色の原因)とされるようになり、「物体表面の3種類(赤・青・黄色)の色素夫々が(太陽の色光を反射する)ので、色素量に見合う(合成色)が見える」コトに変更されました。
 しかし経験的な(色素感)は、容易には変わらず、光物理に対抗した(加減法混色、補色、色相環・・など)が出されて・・、 現行の色彩学は、未だにその混乱を引き継いだ儘の状態です。

(色の原因)
 先日から「色光は存在しない・色素感が違っている」と言ってきたのですが・・、「色の疑問は残った儘です。
 *「光が有るから色が見える(無ければ色は見えない)」
 *「光が有って、物が光を反射するから(色が見える)」 と、どちらも色が見える原因の一つですが・・、「色そのもの」デハありません。
 現在、(色や明るさ)は人の感覚で、目に入る光の種類や強さで異なる」、とされています。 
 つまり、(太陽光)が照射されると、(物質が光を返す)ので、それを人の(目が見る)ので・・と、「三拍子の動作が揃ってはじめて色が見える」とするのが、最も正しいように思われます。

(光について)
 私達、地球上の 生物はすべて、太陽からの光(エネルギー)を受けて生命を維持し、生活を保ってきたので、色感覚はじめ体のすべてが、太陽光下(人なら地表の大気など)の環境に合わせて発達をしてきました。
 従来からの色彩学で、光は、電磁波の一部だとして、可視光線範囲(380〜580nm)と定めてきましたが、余りにも範囲が狭かった(※)ようです。本講座でも視覚の働く範囲はを、可視光域外へと拡張して考えています。
※ (最近では農業・工業面などで、域外光線の利用が進んでいます) 
 旧色彩学は、光について「全く何も分かっていない」状況なので、必要なことは、これから順次学習して行くことにしましょう。

(物体表面の光)
 現在の色彩学は、三原色(色素感)が基本になって居て・、≪色には光源色と物体色・その他の色があり、物体の色は、表面色と透過色に分けられる。 表面色は、物質の反射率が波長で異なるので色になる。 表面から物体内部に透過した光は一部が物質に吸収され、残りが透過色になる。など・・≫、となっていますが・・、結局、何が色なのか?、サッパリ分かりません。

(人の目の感度)
 従来の色彩では、色(光)や(色素)があるから色が見える、ということで(色光や色料)の配分を考えるだけで、(目の感度)については、殆ど考えなかったようです。
 ごく最近の研究からは(網膜のセンサー感度図、9・1日)が出されていますが(RとGが重なり)三原色論に適合しないと、これをムチャクチャに捏ね廻している(等色関数)状態です。

*色の疑問
(色への疑問)
大昔から(現在でも) [色とは何か?・ナゼ色が見えるのか?」の疑問に対して、コレと言った明確な答えはナク・・、これらは「人類の永遠の謎」とまで言われてきました。
 大昔から、人は(経験的に)「物の表面には、色の微細な粉末(=色素)があり、この色素が光るので「色が見える」と考えてきましたが、
 [ニュートン実験(1666)以降(光が色の原因)とされるようになり、「物体表面の3種類(赤・青・黄色)の色素夫々が(太陽の色光を反射する)ので、色素量に見合う(合成色)が見える」コトに変更されました。
 しかし経験的な(色素感)は、容易には変わらず、光物理に対抗した(加減法混色、補色、色相環・・など)が出されて・・、 現行の色彩学は、未だにその混乱を引き継いだ儘の状態です。

(色の原因)
 先日から「色光は存在しない・色素感が違っている」と言ってきたのですが・・、「色の疑問は残った儘です。
 *「光が有るから色が見える(無ければ色は見えない)」
 *「光が有って、物が光を反射するから(色が見える)」 と、どちらも色が見える原因の一つですが・・、「色そのもの」デハありません。
 現在、(色や明るさ)は人の感覚で、目に入る光の種類や強さで異なる」、とされています。 
 つまり、(太陽光)が照射されると、(物質が光を返す)ので、それを人の(目が見る)ので・・と、「三拍子の動作が揃ってはじめて色が見える」とするのが、最も正しいように思われます。

(光について)
 私達、地球上の 生物はすべて、太陽からの光(エネルギー)を受けて生命を維持し、生活を保ってきたので、色感覚はじめ体のすべてが、太陽光下(人なら地表の大気など)の環境に合わせて発達をしてきたものです。
 光は、電磁波の一部で(=明るさの源)だとして、可視光線範囲(380〜580nm)としてきましたが、余りにも範囲が狭く(最近では農業・工業面などで、域外光線の利用が進んでいます) 本講座では視覚の範囲を、可視光域外へ拡張して考えています。
 従来の色彩学は、「科学オンチ」で、光について「全く何も分かっていない」状況です。 必要なことは、順次学習して行くことにしましょう。

(物体表面の光)
 現在の色彩学では、色には光源色と物体色・その他の色の見え方があり、物体の色は、表面色と透過色に分けられる。 表面色は、物質の反射率が波長で異なるので色になる。
 表面から物体内部に透過した光は一部が物質に吸収され、残りが透過色になる・・、というものです。

(人の目の感度)
 従来の色彩では、色(光)や(色素)があるから色が見える、ということで(色光や色料)の配分を考えるだけで、(目の感度)については、殆ど考えなかったようです。
 ごく最近の研究で(網膜のセンサー感度図、9・1日)が出されていますが、三原色論に適合せず(RとGが重なる)、これをムチャクチャに捏ね廻している(等色関数)状態です。

(図面は)現行(旧)色彩学の「色配置」の誤り例として出した物です。右下は色電球(ダイオード)の露光(感度)実験です