センサー感度と色方向 


センサー感度と色方向

 これ迄の解析で、*、センサーの感度(L.M.S)は、夫々別の現象(状態)を表した・・と考える、、。
  *、レベルを扱うときは、波長並びを正しくすること、 *、レベルは(Lv値など)対数型で扱われる・・。
 *、波長表示法も(オクターブ型)が正しい〔波長並びは間違い)・・。 などを学びました。

 (センサーの感度)
 センサー感度を測定した資料はナイのですが・・、「比視感度」の値を、そのまま(感度出力)として利用します。 ← (第1図)は、筆者の「センサー感度図」の上下を反転(元に返した)ものです。←目盛りは(波長でなく周波数(Thz)で表示されています
 波長表示を(オクターブ表示)にしたので(波長と位相角 ※ )の関係が正確です。
※ 色に周期性を考え、可視光線範囲を正確に(1:2)の波長幅として、位相角度が色角度を表すとするのです。
 ← これは「色が循環・連続する」との考え方ですが・・、両端は(赤紫と青紫)で色は連続しません

 (LMSは3方向に)
 (第2図ABC)に(上から S.M.L) センサーの出力を抜き出しました.
 ← SとMはそのままでよかったが、Lセンサー出力は(約120°)赤外側にずらした。
 これは、直交三軸の方向を中間の白黒軸から場が寝たモノです〔第3図)
 *、外からの光りは、3センサーによって験測されて3つの出力になります。これが、色再現特に、色立方体の軸目盛り方向で三方向に引き合う形になって。色の方向(色角度)が決まってきます。
 *、例えば、いまm500Thzで見ると、3つのセンサ出力は(ほぼ同じ)なので、夫々が図のように3方向に(相互に引き合って)、この場合は動きません。
 *、S感度およびM感度は、ほぼそのままの波長対応ですが・・、Lセンサ感度は、近赤外域にハミ出しています。