加減法混色はハッタリ 

 [加減法混色はハッタリ

 「加・減法混色」の言葉からは、感覚的で分かり難かった混色法を(加算や減算法を使って数学的に解明しましたよ‥)のイメージです。
 とくに「加・減算」のばあいは、四則(加減乗除)演算の中でも、(足すか引くか)の単純明快な手法で簡単に答えが出せる解(計算)法、という感じです。 加減算などは(算術演算)と言いますが、これは(代数や微積分)などの扱い難さに対抗させた言葉のようです。
 だから「加法・減法混色」は、色の解法は簡単な規則(足し算で+、引き算で−)で簡単すよ‥と(筆者)は思ったのですが。

 色彩の場合、加法(明るくなった←ベクトルの加算で減算はナイ)。減法(暗くなった←筆者の実験では中間混色で明度は変わらない)としています。
 具体的な算法も示さずに「加法・減法」と言うのですから、明らかに数学オンチ向けの「ハッタリ」です、(使う人が一番分かっていない?)。