ドレミファ‥音階

ドレミファ‥音階

 現象の周期性

 同じような現象が一定の時間に繰返して起こることを言います。「振り子時計(知らない人が居るカナー?)が周期の代表」ですが、 世の中の現象は、大抵のものが周期的な動きで繰返して起こるものです。
 日常の生活周期(朝昼晩の一日←地球の自転周期)、春夏秋冬←年の周期‥などは、時間による直接の周期です。(普通の行動や現象では(単・散)発性の現象ほうが少ないのでは‥)
 物質では(海や水の波、地震や建物の振動(波)、音波‥など)の波動は、周期を持つ現象です。 ミクロの世界では、周期律表(水素・ヘリューム・リチュ−ム・ベリリューム‥)なんてありました‥
 色んな現象があるとき、周期性が分かれば、原因を調べたり、次の現象が予想できます。

 楽器の音調(ドレミファ‥)は、さらに上のドレミ‥に続きます。音程(音の高低)は音(波)の周波数によって決まりますが、ドレミなどの音調は調波の関係で繰り返しになります。
 音など一般の「波」を考えるとき、基本的なことは
1、波の強さ・大きさは、 ←「波高・振幅」です(何センチ・何メートル)
2、伝わる速さ       音は340㍍/秒、津波は数キロ、光は30万キロ
3、周期または繰返し周波数  ガタガタ・ドンドン・ワウワウ‥など直接感じる
4、波長          ②と③の関係で決まるが、直接感じることはない
 ということで、音(色)=調波の分布などは、やや感覚的なもので、物理的には補助的な現象です。

 「光は=電磁波」と誰もが言います。しかし光の(電磁波としての側面)は殆ど明かされていません」。
(従来の色彩学書物の「電磁波の説明」は(通信用電波の話で、全く的外れ)です‥。(表現上の(×)はユルシテ)
 電磁波の基本的な説明が要るようです。「音の波」の学習が「光の参考に」なればと思っています