じゃんけんポン 

じゃんけんポン

(電磁波の鎖)
 ジャンケンは勝ち負けが輪になっているので、大勢でやるとキリがありません。(最初はグー)とくるので(次はパー)を出すことに決めています。

 音や波は実際の物(質)(空気や水)の移動ですが、電波は真空中でも伝わります。
今2枚の金属板が向かい合っているとして、片方に電気(かりに+)を与えます、すると空間を通して(空気は無しでも良い)もう一枚の金属板に(逆の−)の電気が現れます。
 物の無い空間ですが電気力線が走り、空間には電気的な歪みが溜まって、対極側に(−)電気が誘起されたと考えます。静電誘導と呼ばれる現象です。
 電気が発生すると、磁界空間の中で電気(量)が動いたことで、運動力が起こります(モーター)
 磁界の中で運動が起こると、磁束を変化させるので、電気が起こります(発電機)‥
‥これを繰返すと、どこまでも治まらない鎖になります。
 電磁波は、このように「運動力・磁界・電界」の三者が(一瞬ごとに姿を入れ替えて)絡み合ってエネルギーを交換し合いながら、(物が無くても)遠くへエネルギーを伝えられる、現象です。
 (ヤヤコシイ人は、「三者がジャンケンをしながら遠くへ飛んでゆく」と思って下さい。それ以上のことは要りません)

 電磁波というとすぐに「矢羽根や立体軸」が示されますが、これは(電磁波を理解するための手段ーー考え方の図柄)です。 こんな姿・形が実在するのではありません。 模式に拘ってはいけません(ややこしくなるなら放棄し・忘れるほうが懸命です)
 (こんな矢羽根や指に刺されて討ち死にした人の何と多いことか‥ 別の視点から見直すことにしましょう!)