この色なーに? 

この色なーに?

この色なーに?(前回のブログの再掲ですが‥)
     「赤・白・黒」と答えた人は、(×ブー!)です。

 正しい答えは「全部赤」です。正しく答えられた人は何人 居たでしょうか?
現在の色彩学では、
 左は        赤色  明度100%(50もある)彩度 100
 中は(白ではない) 赤色  明度100%       彩度 0
 右は(黒ではない) 赤色  明度  0%       彩度 0  です。
つまり、白黒は軸名(や方向)のことで、白や黒は色(カラーの円環)の中にはありません。 時には(無彩色)と言いますが、決してカラーの色扱いはしないのです。

 現在の色彩学では、(色相・明度・彩度)を「色の三要素」と言っていますが‥。 このほか、黒から始まる三原色や、言葉だけの減法混色、デタラメの色相環(次に説明)など「色の基本」で根本的な誤りを重ねています。
 新しい色彩学は、この誤りを正し「色の真の姿」を捉えた(と思う)ものです。
 現在の(旧)色彩学は複雑で難解です(ワザと解からないようにした?)が、「新色彩」は単純明快、あなたの感覚と違わない筈です。期待をして下さい‥。

 (カラーボックスの製作を!)
 講座の初めに、六面の正方形の色用紙で「カラーボックスの製作」をお願いしています。色の配置を知り、概念を掴むために必要です(新色彩のエッセンスはすべてココ)。
 説明の混乱を避けるため、必ず指定した色配置で作って下さいネ。