2015-01-01から1年間の記事一覧

 新しい波長と色の関係 

新しい波長と色の関係 旧(現代)色彩学は、三原(色光)説の一辺倒で、これまでも、新しい原理や技法などは(三原色に都合が悪いと)、軽視・黙殺して、他を一切認めようとしない、で通してきました。 私達は、三原色説の(追試験なども行いましたが・・)、実際…

 センサーデータと直交配置 

(センサーデータと直交配置) 話しの間口が広がったので、(混乱しないように)ごく簡単に纏めます。 (光とセンサー感度) * まず、私達の目が扱う光は(明るい昼間の青空から暗い夜の星空まで)約1億倍もの違いがあります。 * 目は、外界の状態を知ろうと…

 人の目システムの働き

これまでの話しは、全ての生物(動物や昆虫など)は、太陽光の下での生活で、(夫々の生活に合わせて)視覚の(構造や方式・精度)などを発展させてきました。 だから殆どは(光りによる視覚)ですが、中には(蝙蝠やイルカのレーダーや深海生物など)特殊な技術…

人の目の動画方式 

新色彩の講義だから・・と、ついつい「色センサーの話」へ向きますが、今少し、私達の目が、どのように(色の配置構造も含む)モノを見ているのか?など・・「視覚の基本」について、順を追って調べて行くことにしましょう (目の働き) 人の目は目前の景色…

 視覚の発達

★★★ 一昨日(7日)の記事内容は、手違いにより(6日)の原稿の再掲でした。★★★ 気付くのが遅れたので、7日分はナシで(取り消し)にして下さい。(スミマセン) さて「色画像や色の構成など」の話しに進もうと思うのですが?・・いま一つ旨く進みません、 …

 光が色になる−2 

光りが色になる(旧色彩の色感覚) 旧色彩では、昔からの色操作(絵画や染色)などから、色を(色素)の集まりと考え、 色は大昔から天然自然に(物体の表面に分布)していていた。 と考えるのです。 (物体表面は、太陽からの光を選別(反射や吸収)するので、…

 光が色になる 

光りが色になる(旧色彩の色感覚) 旧色彩では、昔からの色操作(絵画や染色)などから、色を(色素)の集まりと考え、 色は大昔から天然自然に(物体の表面に分布)していていた。 と考えるのです。 (物体表面は、太陽からの光を選別(反射や吸収)するので、…

 センサー感度と色 

センサー感度と色 従来の表現(②図上は感度図ではナク出力に差が無く、利用できる情報も少なく役に立ちません。 下図は一般の音感度の図ですが、本図とは上下が反対です) (センサーの出力感度) 第3図は、センサー感度(分光吸光率)図とされるモノですが、…

 色配置の歴史

色配置の歴史 色の話を急ぐ余り、(センサー)からいきなり(色軸)の話に飛び越してしまいました。(色の並び) 私達は日常の生活の中で、夕陽の色や青空.緑の草木など・・の(色の違い)を色相(赤.青.緑・・)などと名付けて(標識)などに利用してきました。 や…

 新しい色諧調 

新しい色諧調 (旧三原色の色配置) 旧色彩学は、三原色(色光)説なので、「色の配置を、(上段の図)のように加減法混色(三色円板)から→(球形)の六色立体色相環へ・・と考えたが、実際には、色配置や形も崩れたモノに(マンセル立体など)なりました。 旧三原色…

 新しい色の空間 

新しい色の空間 これまで(現在でも)色の配置は双円錐型の「六色立体色相環(マンセルやPCCS)が基本になっていて、(RGBやYKカラー)のように、色を数理的に扱う1ようになったのは、ごく最近のことです。 ←(第一回審査の拒絶では「色に座標や基点など…

目のセンサーの働き 

(目の働き) 近年の解剖医学の発展により、目の構造とその働きが、次第に明かされつつあります。 人の目は、殆どカメラと同じような構造になっています。 目に入った光を、網膜に分布した4種のセンサーが受け取り、夫々の情報は(電気信号に変えられて?)神…

 色は人(目)が感じるモノ 

(色は人(目)が感じるモノ) これまで(現在でも)色の配置は、球形や双円錐型の「六色立体色相環(マンセルやPCCS)が基本になっていて、(RGBやYKカラー)のように、色を数理的に扱う1ようになったのは、ごく最近のことです。 ←(第一回審査官拒絶では…

  色は方向と長さ 

(色は方向と長さ) 「色が分らない審判官」なんて(迷惑この上ない!)話です。 このままでは(特許)を発案した(筆者自身が利用出来ない)コトにもなり兼ねません。 さて、〜 道草が長くなりました、もとの「色配置の話」に帰りたいのですが・・ 「色の話」…

 色技術の常識 

(色技術の常識) シフトRGB方式は(座標軸を移動して数値を読替えた)だけなので、元のRGB立体の色配置や、色の性質(大きさや方向)は変わりません。 (YKカラー方式)は、色が立体放射状に拡がるもので、この両者は全く違っています。 それなのに…

シフトRGB方式

(シフトRGB) 昨日の話は理解して戴けたでしょうか?・・、色の配置などを考えるに当たって、グラフや座標操作などをシッカリと学んで、間違えないようにして下さい。(2次元と3次元) これまで皆さんが扱ったグラフは、写真や画像・図表など平面のモ…

RGB方式の移動

(RGB方式の移動) こんな、デタラメな裁判記録など・・余り触れたくはナイのですが・・、エライ先生がどんな間違をするのか?・・、皆さんには、格好の勉強材料なので、採り上げました。 ☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆…

 色彩の表示方式 

色彩の表示方式 さて皆さんこ!。 これまで(RGBデータ方式とYKカラー立方体)の違いを説明してきましたが・・、色の配置や構造、色の性質や表示法などにつて、ご理解して戴けたでしょうか・・。 ← 聊か先を急ぎ過ぎたようで・・他の色彩につての説明が…

 三原色RGBとYKカラー方式 

三原色(RGB)とYKカラー方式 (正しい色配置は不正確) 旧来の色相環などの(色の配置や構成)を少し詳しく(数理的に)見ようとすると、各要素によって、基点が異なり、纏まった座標系がナク、立体を構成しないのです。 (例えば、色相は垂直軸を中心に平…

 色の基本と色配置 

三色円板の2段ゴマ 先日からお話を出しているように。 筆者[(北ノ間)が、考案発明をした、現在講義中の「新しい色彩方式」←(色の構成方法や色の配置) について、特許申請をしていたのですが、・・ 、認定どころか、これまでは、色として認めなかった(R…

 色の配置とは

☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー (特許請求から審決まで) 先にお知らせしたように、現在講義中の「新色彩方式」の基本的な部分についての(色色彩表示ステム・表示プログラム)の特許申請を(約8年前…

 色配置の歴史的変遷 

(色配置の歴史的変遷) 「色」は元々人類の(身に付いた感覚)なので、誰もが特に意識することもなく、日常的な経験が集積されて、次第に色彩の感覚や経験によるルールなどが出来てきました。 色の使分け(色名)についても、はじめは集団の目印としての使用…

 本講座の利用について 

(色立方体は出来たでしょうか?) 先日からお願いをしていた色立方体の模型(カラーBox)は準備できたでしょうか?、 これからの講義に必要になるモノなので・・、まだの人は大至急作って下さいネ ←(これナシではゼッタイに、分からなくなる!・・ (、…

  カラーBoxの製作Ⅵ

(カラーBoxの製作ー?) 先日から皆さんに「カラーBox」の製作をお願いしています。 来週からの講義を「色の配置」についてです、その学習教材として必要になるモノで・・、全員に製作をお願いをしています。 型紙(色票)を先日からお送りしています。…

カラーBoxの製作ーⅤ 

(カラーBoxの製作ーⅤ) 先日から皆さんに「カラーBox」の製作をお願いしています。 来週からの講義を「色の配置」にするので、その学習材料として必要になるモノです・・、全員に製作をお願いをしています。 型紙(色票)を先日からお送りしています。…

  ミラクルパレット 

(カラーBoxの製作) 今日の図面は「ミラクルパレット」と名付けて、早い時期に皆さんにお送りしたモノですが・・、 出来るだけキレイで正確な絵をお届けしたいと、この図柄の全でーたを、筆者が手計算で打ち込み作り上げたものです。 筆者のプリンタやス…

カラーBoxの製作 

カラーBoxの製作ーⅢ (カラーBoxの製作ーⅢ) 先日から皆さんに「カラーBox」の製作をお願いしています。 来週からの講義を「色の配置」にするので、その学習材料として必要になるモノです・・、全員に製作をお願いをしています。 型紙(色票)を先日…

カラーBoxの製作ーⅡ

(カラーBoxの製作) (カラーBoxの製作) 来週からいよいよ「色配置」のお話しに入ろうと思います。が、立体座標の話しになるので、これまでのような、文章による説明では(ヤヤコシク)到底理解が出来なくなります。 そこで、これまでの講習では、受…

 カラーBoxの製作 

色立方体 模型の製作 (色立方体(カラーBox)の製作) さて、本講習は、筆者の健康の都合で昨年の夏に急遽閉鎖をしたものでした。その後筆者は、数多くの入院・検査・手術を繰り返してきましたが、・・この春には、ようやく帰宅、自宅での経過観察となり…

 カラーフィルター 

(カラーフィルター) 先日、旧三原色論の(色素や帯域)は存在しないが・・、紫外線域〜赤外線域の光の分布の裾野が(可視光線域では分布傾斜)として見える、ので・・「傾斜度を旧三原色帯域論に置き換える」ことで、三原色の(混色法)のように見える、と言…