カラーBoxの製作 

   
カラーBoxの製作ーⅢ
 (カラーBoxの製作ーⅢ)
 先日から皆さんに「カラーBox」の製作をお願いしています。 来週からの講義を「色の配置」にするので、その学習材料として必要になるモノです・・、全員に製作をお願いをしています。
 型紙(色票)を先日からお送りしています。適当に切り抜いて立方体にを製作して下さい。)
 カラーBoxの製作の記事は、本HPの(2011年3月の上旬)に掲載したものです。 この頃から、Boxの性質や利用などについての解説が進められているので参考にして下さい。
 ← (このページの記事一覧から遡れると思います)


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 (人工衛星はナゼ落ちない?)
 ソ連が初めての人工衛星スプートニク)を打ち上げた(1957年)のは、私にとってはこの上ないショックでした。
 「学校の物理」で、投げた石は、引力に引かれて下に落ちるが・・より速く投げると「石の落下と遠心力が釣り合って衛星になる」・・と、学校で理論としては習いますが、・・「本当にそんなことが起こるの!?・・どうしても信じられず(内心では疑問に思っていたのです。(必ず何処かに、論理上のマヤカシがあるのだろう・・)と当時は考えていたのです。 ←(アポロの月世界探査は、世界を巻き込んだ(スパイ大作戦)でした・・、科学に弱いので、こんな大ウソが通用したのですネ
 気象衛星やナビゲーション、地震のための地球測位など・・、無数の人工衛星が飛び交い利用される時代になり・・、いまや「衛星理論」を疑う人は有りませんが・・「自分の無知や不勉強」を棚に上げて、人の意見を一切受け容れない・・のはヨクナイことですネ・・・
 さて大分話がズレました

  (月も衛星、ナゼ落ちない) 
 人工衛星と地球では余りにも大きさが違うので、つい「衛星が落ちるか?・・」と言う表現になりましたが・・ お月さんも衛星なので、同じように地球に向かって落ちるハズですが・・、実は お月さんに地球が引っ張られたのが「潮汐」でした。 これまで、地球が落ちると、疑問を唱えた人はありません。→ 本当は「力の釣合い」で同じ問題でした。

 (力のバランス)
←(大きさではなく本質(力の釣合い)を正しく見るコトです)  竹トンボやプロペラの羽根は、2極(両端)の力(質量と運動量)がバランスして、中身は回転しているが全体は、大きい弧を描いて飛んで行きます。 つまり小さく見れば回転運動ですが、全体では纏まった一つの運動と見るのです。
 野球のボールの場合、中核となる星はイナイのですが・・球体全体がバランスをしたコマのように考えるのです。
 だから衛星模型といっても、ポツンと小さな衛星を置かなくても、その軌道全体に電荷なり力が(バランスがとれて)拡がっていればヨイのです。
 ← 野球ボールに目印をつければ、球の回転は見えます、衛星のような一つの形にならなくても、周辺全体が回転運動をする、としてもヨイのです。(小惑星は潰れて形はないが・・(小石や水での質量のバランスで星が有ることになっています