RGB方式の移動
こんな、デタラメな裁判記録など・・余り触れたくはナイのですが・・、エライ先生がどんな間違をするのか?・・、皆さんには、格好の勉強材料なので、採り上げました。
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(2つが同一立体?)
今日の図面で、(左から5番目)が、RGB立体の色配置です。下の黒位置が原点で、色はここから、上や奥の方へ向かっています。
(左から3番目が(YKカラーの立方体)で、立体の中心が基点となり、色はここから立体放射状に拡がっています。
以上のように、筆者の(YKカラー立方体)と(RGB立方体)の違いは明らかですが、・・・特許庁の審決では、両者を同一の立体だと断定し、筆者の主張は間違いだ、と言うのです。
(同一論の根拠)
何んでこんなオカシナ話になるのか?不思議ですが・・、
この審決の(理由)(第5)(理由2 3について)←(頁5/9)に
≪ 図16bと図1の対応関係から、赤、緑、青色参照スペース内の色の3次元表現を示す線図である立体に、各軸について(−128〜127)間でスケーリングすることを当てはめると、例えば、赤色軸の(0)で表現していた色が(−128)に対応し赤色の純色が(127)に対応し、その中間の色が(0)に対応する。そしてそれぞれの軸、中間の色に対する値が(0)になることから・・・原点(0.0.0)は、立体の中心に存在し・・・≫ となっています。
(16A・B図)
図1は、昨日の(右2番)のRGB立方体ですが、今日の(16a図)でも結構です。
(図面を簡単に説明すると)・・(16A図)の縦軸を横の図面に(他の軸も同様)移動すると、中心が(0.0.0)の(16b図)になり、図1が正しく(変換出来た)と言うのです。 、しかし図面をよく見て下さい。
*、RGB軸の基点(0)は、各軸の(−128)点で、黒が3つに分かれました。
* 又各軸の中点(0)は、それぞれ(赤緑青の半色)なので色が違って重なりません。
* 立方体は8色だったのに(4色しかありません)
← 3本の軸のみを別々に移動で、(A図の立体全体の移動)ではナイからです。
← 点(位置)は、R.G.B.三つの値で決まるもので、RGB(軸)を別々に移動なんて考えられナイことです。(Rを移動するには(Rx.Ry.Rz)の3値を変更)
(YKカラー方式)
中間の図は、YKカラ−の色立方体の図です。 各色が中心から立体放射状に拡がる様子を見て下さい。
横の16B図は、実際には色がナク、誤りです。
(シフトRGB方式)
右側の5図は、正規のRGB方式です。 黒を基点に1象限方向に色が拡がっているので、補色の関係はありません。
(右端の図がシフトRGB方式で、隣のRGB図を(手前下に移動したモノで)直交3軸を取り囲むようになっています。中の色配置は。RGB方式と同じ色配置で変わりません。