01、色名と色の配置


 (色位置=色名)の記事を今日掲載します。 (来週から「色の利用」が詳しくなるので、実際の色で試し・慣れて下さい。
 カラーBoxの制作(今日の図面のがヨイ)をゼヒお願いします。
 ←(記事内容が分かり難い人は、色立方体の斜視図なども参照して下さい)

(色面の表示)
 「色名=座標位置」の、実際の位置とその色名を示します。
 まず、今日の色面は(上段左から、L(R)面、S(B)面、M(G)面、下段P(-M)面、C(-L)面、Y(-S)面です。
(本図面は9段の枡目ですが、縦横とも19段の枡目(昨日の図)として説明をします 、従って各面の周りの目盛りは(9〜0〜9)と思って下さい)

(原色頂点の色)
 最初は、図面左上の角の(黄色の原色)について考えます。
 色面は(L面)で、色面の高さは最大値なので(L9)です。中心からは上(M)方向へ最大の振れ幅で(M9)です。Y方向も同様で(Y9)です。
従って、座標位置は(L9、M9、Y9)となり、色名は(LMY999)になります。

 (原色頂点付近)
 次に、下の図面で左上角の赤色の(下隣りの色)を考えます。
 色面は(P面)で、表面なので(P9)です。中心から上(L)方向に移動8目盛りで(M8)です。Y方向は表面で(Y9)です。
従って、座標位置は(P9、L8、Y9)ですが、色名は(数値の大きい順に並べる)ので(PYL998)になります。

 (原色頂点付近、内部へ)
 次に、上の中図面の左上の茜色から(縦横高さとも1目盛りずつ内側(立体内部)へ入った色)を考えます。
 色面は(S面)で、表面の中心から内側(紙裏)へ1盛り移動で(S8)です、L方向も同様で(L8)です、P方向も同様で(P8)です。
従って、座標位置は(S8、L8、P8)で、色名は(SLP888)になります。 ←(同数なら先順はありません)

(辺の中央)
 次に、下の中央図面で、下辺中央の、黒と緑の中間(暗緑色)を考えます。
 色面は(C面)で、表面なので(C9)です。中心から下(Y)方向は先端で(Y9)です。中心から横移動はどちらも(P・M=0)です。従って色名は、(CYP990またはCYM990)になります。

(任意の位置)
 次に、上の右下の図面の、右上の(やや暗い黄色)付近の色を考えます。
 色面は(Y面)で、表面より少し内側で(Y8)にしましょう。
 次に(Y面をX型に切って、左の(赤・黄色)側の色だとして)、Y面(軸)の中心からL方向に向かって移動して(L7)とします。さらに黄色方向の(M6)へ移動します。
 従って、この色の座標は(Y8、L7、M6)なので、色名は(YLM876)になります。

(頂点の色)
 頂点原色について、上記を参考に、各自で色名を探して下さい。
 (9月27日)の最後の図表が、原色の色名ですが・・ (3番目の青色を間違えていました) ←(この組合せは大切(この後もよく使うので)ゼヒ確認して下さい・