カラー-BOXを手元に 

 

 本来「色」は(熱い!、痛い!など)身体感覚の一部なので、その感じ方(違いや程度)は人それぞれなので、これを正確に表すのは難しいモノです。 しかし色物の製作を頼んだり、色による感動を伝えたい場合など、どうしても詳しく正確に色を表現したいトキがあります。
 そのため、どのように色を感じ、どんな強さだったのか?・・など色の性質を図式を使って表すようになったのです。

 ≪ カラーBOXを手元に ≫

  皆さん! カラーBOXを手元に準備して戴けたでしょうか?・・・。 まだ製作してない人、今日明日のうちに何としても「カラーBOXを作り上げて下さい。
 (BOXの図柄は、10月中旬頃に掲載したもの(他の図柄では、反転立体の場合がある)を使用して下さい。
 (BOXの準備が出来ない人は、話が(コンランして皆が迷惑するので)本講義から離れて下さい!!・・ )

 (色立方体の確認)
 貴方の立方体を手元に置いて下さい、色の配置が上図のと同じになって居るでしょうか?
 (斜め上から白角を見て、右が茜(赤紫)左が空色)になって居るでしょうか?、 
 (斜め上から黒角を見て、右が赤色   左が緑色)になって居るでしょうか?、
 違った人は、別の用紙を(適当な大きさで)印刷して切り抜き、BOX面に(色を間違えないように)貼って下さい。

 (色面)
 立方体の表面は6つの正方面で構成されています。(面の座標は軸の高さ同じ)色表面では、どこも軸座標値が最大値で一定です。 この面を軸の名前で(R面・G面・・) などと呼んでいます。
 正方形の4隅の色が染出したように混じり合っています。
 *(色面名は(白または黒)色の斜め向こうの位置の色です)
 * 色面名が決まると、面に垂直な(立体中心から外向き)方向が、軸の方向です。
 ※ 以上は、実体座標を読むために必要になります。
 ←(面の中心などに色面名や数値などを書き入れるとワカリヨイ)
 
 (軸方向の記入)
 1〇月14日の図面を見て下さい。色面の名称と軸の方向を、十文字型に表示しています。この用紙を張ると(色名や軸方向を見るとき便利です)

 (座標位置)
 立体内の色は、座標値の指定で作られたので、(位置の移動と色が変化は、ユニーク(単一的に)対応しているので・・座標数値によって色を指定することが出来ます。
 (縦・横・高さ)(XYZ)など3つの座標数値で色位置を表して、色名に代わって使用すると、 色名よりも(正確に数値で色を表す)ことも出来ます。

 ☆☆  皆さん、はじめは慣れない数値や方向で戸惑うかも知れませんが・・これまでの配置が(思惑や推定)によるもので数値を持たないものです。
 YKカラー方式の(原理や計算は、整然として簡単なので、すぐに慣れます)素晴らしい新方式の良さをジックリと味わって下さい。ネ  ☆☆