色の配置
(これまでの色配置)
色を表すために、動植や物の名前・自然現象などを、色名としてきましたが、更に複雑な色が欲しい、混色で色を作る・・などから、色の配置(色の種類や並び方)を考えるようになりました。
(太陽光スペクトル)
「赤橙黄緑青藍紫」感覚的な色並び(数や呼称は人種等で若干違う)が(虹など自然現象からの順で)「世界的に共通する」とされています。
スペクトルは三原色に見えるので、この混合で中間色を作って埋めるとほぼ「連続(直線)的な色並びが出来る、と考えました。
(色相環)
赤と青の混色の紫色が作られて、前項の色端の(赤紫・青紫が紫色)に置き換えられて、色の並びは、ムリヤリ円環状(=色相環)に連続にさせられたのです。←(紫色や色光は、実在しない)
(六色色相環)
(色光の3原色)よりも、色料の(補色三原色)の方が使い良い、との理由で、強引に、色相環は(R・Y・G・C・B・M・・)の六色環に変更させられました。
また、この円環の中心に白黒の軸を貫通させて、各色は(白〜各色〜黒)の明度を持つとしました。
←(以上のことから、色相環の色配置は、はじめ(円板に白黒軸)の「平ゴマ」の形でしたが、後に「球形または双円錐型」などに変わりました。
(色の3属性)
現在の色相環方式の色配置では、色相(有彩色の色相のみ)と明度と彩度の3種の属性がある、と言っています。←(間違いのため基本性質とは言えない)のです。
現在配色関係を初め、全ての部門でこの色方式が使用されていますが解析用途には(原理の間違い)使用出来ないのです。、