色彩の学習方法 


(色彩簿学習方法)    完成色になるまで
 「光りの基本」について如何でしょうか?・・他所へ進むのは(ここを確実にマスターしてから)にして下さい。
 「色は。いったい何なのか?」「ナゼ光りが色に見えるのか?」など・・ 「色」について、これまで、色々の説明をしてきましたが・・、どうしても(理解が出来ナイ)人がいるようです。
 これ等の人は(詳しく話してみると)皆んな「旧色彩学(三原色素説)」から抜け出せナイでいる人達です。
 (三原色は正しいのか?) 
 旧三原色は、日常感覚から生れものだし、(永年の経過を経て)心の奥深くに「先入感」として染み付いていて ←(頭で訂正したと思っても、簡単には消えないヨウです)。
 そんな人は、「旧三原色は、本当に正しいのか?・・。(筆者が言うように)間違いなのか?・・ 納得が行くまで、見直して下さい。
 「旧三原色の説明に、貴方は納得しているのでしょうか?・・」「筆者の(誤りの指摘)に対して、貴方は何のように考えたのですか?」・・ ←(恐らくイイ加減なママでしょう)。
 (先入感は正しい理解を妨げる)
 筆者は、旧三原色を敵視スルる積りリはアリマセン。とくに、古への(科学や技術の初期で代、照明すら無かった)時代に、「よくぞここまでの追求や理論の展開が出来た」と感心をするのですが・・、
 それらに引き換えて、現代の(理科学や機材を持った)色彩学の有様(フヌケで、ウソの付積み重ねに終始)には呆れ返るのデス。
 現在の色彩学は、「ニセ体系を権威で押し付ける」だけで、何の役にも立たず、正しい(新しい)思考を妨げているだけです。
 これ等の誤った先入観が、陰に陽に、貴方の自由な思考を妨げる・・から言うのです。
 (新色彩は第一歩)
 これまでにも「三原色の矛盾に気付いた人は)多かったろう」と思います。 筆者も講座を始めてから・・、アチコチで行き詰まり、多くの矛盾に気付きました。
 これほど多くの矛盾を、永年の間、誰もが気付かなかった・・とは、考え難いのです。 誰もが代案を準備デキナイので、黙っていた・・」のだろうと思います。
 その意味では、筆者の「新色彩論」も、新論の提起であって・・「絶対に完璧←(誤りがナイ)」などとは、サラサラ思っていません。←(より良いものは。ドシドシと出して欲しいのです)
 (正しい手順で学習しよう)
 本講座を終えるコトにした今、振り返って見ると、・・ 
 これまでに例を見ない、原発大震災で、慌てふためいて、それまでの筆を置いたのでした。
 暫くのお休みの中でで、コレまでの色彩学の抱える矛盾の多さに気付きました・・
 そして、旧色彩の矛盾を隠すことなく出して、新しい道を探ることにしたモノです。
 本講座に初志が、何処まで出来たか?・・評価は、これから・・皆様にお願いをする次第です。 
 (最後の講義)
 講習の最後として・・(これまで講義で、理解できない人のなめに)・・「光りがナゼ色になるのか?・・」基本的なの話を流れをお話するコトにします。
 (光りに色は付いてイナイ)
 これは「色彩学に(光りを持ち込んだ)”ニュートン”の言葉です。 しかしその後の色彩学者は、皆ながコレを無視して色彩学を破滅させたのです。
 現在の色彩学は「、三原(色素)=(色光)説です」。 ←(これに依拠する(矛盾を容認・包含)する限り、絶対に解決はナイのです。
 (色は心(頭脳)が創り出した)
 旧色彩は、「光りが有って色が見える、だから光りが色の元であり・・「 色(素)光の配分で色が決まる:・・としてきたのです。
 色は、「天然自然に昔から存在していたモノで、人がタマタマ検知したに過ぎない」としていますが・・
 私達の新色彩では、 人の目は(レンズ・網膜などの)視覚システムで、光の状態(波長分布強度)を測り、→  解析・処理した結果を、色概念を使って感覚的に理解し良い形に直して報告して来たモノでした。
 ∴ 単に「色がコンナ状態だった」とするものと、 システムを駆使して光の状態を把握し、直ちに有用な形に変換して利用に供する・・この違いをシッカリと見極めて下さい・・
 (図面の説明)
 *1図 (錐体センサーの感度) LMSと3種のセンサーがありますがどれも構造は同じでながさだけが違っています。 図のように頂部のレンズ(プリズム)で光りを波長別に分光するものです、短波長(青色)光は大きく屈折して直近に、長波長(赤色)光は奥深くへ進み像を結ぶので
頂部からの距離で波長感度を調節しているのです。
 (図下)波長別に光を受け止める様子です。
 (図下右)1つの波でも多くの構成分子で出来ているので、光粒の集中したものや、広い帯域を持つモノなど・・、(波長だけでなく)波の分子の集中度があるのデス
 (図2)光の強度レベルは(ひル間から夜まで)非常に広範です。単なる数値表示でなく(対数型の)レベル表示を使います
 (3図)セセンサー感度グラフと光の波長分布の様子です、光の強度で分布れべるは感度図を上下します。 センサー感度は画素単位で観察しているコト・・ センサーデータは(移動平均方に集約されて)
 色立方体方の変換装置で色が決まるコトになります。
 (第5図)  直交三軸の配置が立方体となり、色の三方向が(8原色が)出来るのです。