光の物理 


 光りの物理      完成光り工学
 窓の外は、連日蝉の声、筆者は(不摂生?)でツイにダウン・・。 講義の中身は、もう終って居るのですが・・「終了のご挨拶!、が纏められず・・」の状態です。
 原発災害(津波は単なるキッカケで、原発災害は起こるべきモノだった)から3年半になろうとしています。
 この講義はズ−ッと以前から続いていたのですが・・、原発災害(※1)を経て方針を改めて(※2)今日に至っています。
 旧来からの色彩学の矛盾を見つめ、全く新しい視点での(色彩感を養い)色彩原理を解明し、学の体系を組立ててきました。
 まだまだ(道はこれから)漸く糸口が見えてきた程度ですが・・ 筆者が(気付き記知り得た部分)については、余さず披露をしてきました。 が、これから先どこまで続けられるやら(※3) これからはゼヒ皆さんの力で開発して欲しいのです。
 以上が、筆者からみ皆さんへの最後のお願いです。
 「最後の講義」としては、
 1)、色(立方体)の構成配置(立体放射状の概念と三直交座標による実現、色要素と八色方向)
 2).色の基本特性(色相と波長分布)。 座標と色名による色彩展開・応用関連など・・
 3)、色彩度(色度・無色・色バランス補正など)視覚の計測、データ利用など の
 、総合的な関連を纏めてお話しようと思っていたのですが・・(果たせませんでした)。
 ※1 大なり小なりの自然災害は、何時でも何処にでも必ず有る(特に地殻変動地震・火山・津波、etc )の激しい日本では、避けられない)もの・・デス。
 この日本で(自然災害に対するえ備えが至らなかったは)止むを得ない面はありますが・・、 こと原発災害は(予想される危険を敢えて無視して運転を強行した人災で)許されるモノではアリマセン。 ← 今となっては、災害の復旧と再び過ちを繰り返さないことを、改めて心に誓うホカはナイのです
 ※2、従来の色彩学を解説(説明)する講義スタイルを止めて、皆なと協同で「新しい色彩学を考え探る」コトにして、此処まで進んできました。
 ※3、もはや筆者は、年ですし体調も優れません。←(何時まで保つのカネ(ハッハッハッ!案外クタバラナイ(筆者の希望)かも・・)
 愈々、講義を終わろうと思うのですが・・、 これ迄の講義が(どうしても理解出来ない)人が居るようです。  これ等の人は皆んな「三原色の先入観を捨て切れない(本人は気付かナイ」でいます。 「光りの物理」が理解出来ず、「三原(色素)論から抜けられない」様子です。

 (光り物理の入門整理)
 新しい色彩学を確実に習得するために、光りの基本について、確実に(迷いを払拭て)貰うために「光り物理の始め」を(超特急ですが)オサライをして最後の講義とします。
 これまでが詳し過ぎて、ガチガチに受け取った人(柔らか頭でネ・・)
 (先入観を捨てよう)
 これまで「色」を勉強してきた人ほど、永年の先入観が強く(赤緑青)の三原(色素)論がコビリ着いています。
 「色の着いた光(=色光)はナイ、「人の視覚システムが波長分布(長中短)波を調べた結果を「色」で報告してきたモノ・・」なのです。
 ∴ 「このことをシッカリ頭に入れて・・」「色光が多いの少ないの、光りを混ぜて変色する・・」などの、詰まらん迷いはキッパリと捨てて下さい。 ←(引っ掛かる人は決して次えは進まナイこと ←ウロで進むと、これまでの総てをボツにする)
 (光の物理)
 一から確実にやり直すのは大変なので(出来れば見直してして欲しいが・・)目を瞑って筆者の論法に従って下さい
 ←(いづれも本質を掴むための例え話です、違った時は拘らず、直ちに考え直してネ・・)
 (光りは波でアル)
 光りは、読んだとうり「水面の動き」が始まりですが・・、「波とは」ブランコ(振り子)や振動回転など(状態が入れ替わり)、力がバランスを取り合って何時までも続くモノ・・」と理解して下さい。
 光りは「電磁波」です。 電気の変動が →磁気に変わり、磁気故変化が →運動力を起こし、力が電気を誘導し → ・・と三つの状態が「ジャンケンポン」のようにクリカエシテ」続くのです。
 身近な例で海の波や音の波(地震なども)は、物の歪みによる振動ですが、電波の場合は真空でも伝わるコトが大きな特徴です。