光りと色温度 


 光りと色温度    色温度波長分布
 昨日は、HPが出せずスミマセンでした。 日頃の不摂生の祟りで(ドクターストップ)ではないが・・美味しい食事はダメ、難しいお薬を頂く破目に・・?(何時まで続くのやら・・)。
 HPの方は、(全ての人が分かるように・・「最後の最後!」の一押しです
 (色温度
 地球上の生物は皆な(太陽光)を利用して居り、私達の視覚もこの(太陽光)を基準に出来ています。 太陽は、高温のガス体なので、熱による強力な輻射(熱擾乱)を行っています。 
 太陽からの輻射は(上のB図)のように(550nm)をピークに長波長側にダラ下がりの分布をしています。 図面は、白昼の太陽光で(詳かいグラフの凹凸は、大気ガスによる吸収です)
 (熱擾乱光)
 物体を高温で熱すると、電磁放射が起こり、コレを熱擾乱輻射と呼びます。 高温になる程、輻射のピークは鋭くレベルも高くなり、この様子は「色温度輻射の波長分布」図(下B図)の通りです。
 ← (ココで注意して欲しいのは、これはレベルの減衰曲線というべきもので、通常の分布図ではナイのです。 分布図なら色々の形になりますが・・。 この形は温度で決まり、別の形はナイのです。
 ← ついでに、光の素子(光り子)は、この曲線のレベルを(100など)等分したもの、と考え、光りは、この光子が集まったモノとするのです。
 (単一光は存在しない)
 光り科学の初期から「単一光や原色光探し」が行われましたが、すべて失敗でした。 通常(どの光りも全域の光で、夫々の波長強度分布が異なっているだけなのです。
 全域の光分布の(総てを描けない)ので、ピーク位置ノミを1点で代表させるのです。 波長光というのは、ピーク波長の位置とレベルを示しただけで全域の光なのです。
 特定波長(とその付近)だけに光りが存在することはナイのです
← どの光りも、全域に成分を持ち(三原色などの、単独帯域の色波長光)は存在シナイのです。  
 (光りの強度分布と傾斜の回転)
 可視光線範囲は、光の分布から見るとほんの一部(図の左端)なので、分布の形でなく傾斜が探れるだけなのです。
 *、色温度の変化で分布域が大きく移動すること・・。 *、コレで分布傾斜が変わるコト 。
 *、傾斜が反時計廻りに見えるコト・・など(詳細な観察が要りますが)を理解して下さい。
 (光子と波長分布傾斜)
 光は光子の集まりなので、光子の分布強度は、光の色温度曲線と同じ形(1/n)とします。
 可視光範囲は狭いので、光子の波長分布は、単純に(増加〜減少)の傾斜があるノミと考えます。(光りを重ねても、単調な傾斜度が変化をするだけで、特別な分布形にはならナイ。
 (三原色の帯域分割はナイ)
∴ 光の分布は非常に広範で(可視光線範囲の3帯域分割)は、如何にもセセコマシく苦しいです。(デタラメを押し込むのでなく、素直に辺りの現象を見て行きましょう。