色への変換 


 色への変換   完成、色への変換

 (画素単位でデータ収集)
 LMSのセンサーは、画素単位ごとに纏まって(ネット)を組んでいます。 システムは、一定の時間(1/30秒程度)ごとに、データの収集の(掃引指令」を出し、3センサーは、蓄積したデータを一定の順序で掃き出します。 ←(コレを受け、3データが集っ他た時点で色が決まります)
 (図面の説明)
 (1図)、3センサーの読み取りデータは、直交三軸に沿った目盛り値です。
 (2図)、データの値で、(三つの網目が移動)し色位置が決まります。
 (3図)、3枚の網目の交点が、色の位置です、(全データの範囲は立方体ですが、
       実際のデータは、中心付近に多く集中しています)
 (4図)、理論的には、立方体の頂点が原色となっています。
 (5図)、立体は、色が染み出し混合した形で、中心は全色の混合(元色←無色)です。 頂点および全ての色は、立体中心を対称点とした補色の関係になっています。 
 (位相の反転)
 この直交三軸構成(三次元)の配置では、(鏡面反射などで)色の並びが反転したものがあります。 二つの波が、正反対の動きになり、相互に打消し合って(干渉)することがあります、(他の物理的な要素(レベル強度や波長関係)は、全く同じで変わりませんが・・)
 (立体の色配置)
 実際の色配置は、「四軸八色の色立方体型」で(これまでに何度も、お見せしてきました)
 * 立方体の頂点、(8つ)は夫々独自の色域を構成し、頂点を(原色)とします。
 * 色面、立方体は、6つの色面で構成され、色面(正方形)は四頂点の色が染み出したように拡がっています。
 * 立体の座標軸、 (L・M・S)データの基準目盛りで(本来「LMS軸」と呼ぶべきでしたが・・ ←(旧来のRGBの呼び方を使ったので混乱を生みました。
 * 色軸、原色頂点(と補色の頂点)を(中心を通って斜めに)結ぶもので、四種類の色階調の軸目盛りです。
 *、色度、従来の色明度は(白黒度)のことでした。 色軸に沿って4種類の色階調があり、どの色にも、4つの色階調があると考え(色度)と呼びます。 色度の数値は、人の色感覚に合致しているようです。 ←(直感で色が分かる)ので、色名にするとヨイ)
 *、中心は無色、立体空間内は均一と考えると、八頂点の色が相互に混じり合って(灰色)になり(元色)と呼びます。 ←色バランスの機能で(全色=灰色)を消去して、中心をは(無色)とします。
 *、色彩度、 立体表面は、色面の色が拡がっていますが、中心に向かう程(無色)で色が薄められ、(色彩度)が下がります。
 つまり、色は、(中心から立体放射状に拡がる)。 色立方体は等彩度の立方体の集まり(積層)・・ などと考えます。
 以上ことは、これまでに、詳述しい説明がります、そちらを参照して下さい