色度の計算実例 


  色度の計算実例
 昨日の「色度」は、如何!でしょうか? (色度の利用結果(抜けました)をお見せします)。

 (色度について)
 色についての説明を(間違いなく)しようとすると、つい工学的な難しそうな表現になってしまいます。
 (色度)も、「4種の色階調があって・・、例えばその中の1つ(赤−空)の色明度」ということですが、(回り口説くて、何のことやら・・?)本論を忘れてしまいそうですネ・・ 。

 (色度の求め方)
 色の配置は、色の立方体型になり、人の色感覚は、頂点を斜めに結ぶ4種類の色軸(階調)を感じます。 ←(理屈を言うと、難しくなるので、感覚として容認して下さい)。
 いまある色を知りたいときは、・・ 
 * まず、その色の座標値(RGBCMY)を求めます。
 * 白度、を求めたいなら、RGB座標値の和(Z=R+G+B) を求めます。
    (赤度なら(RMY)・・など、色の座標軸名を)
 * 若し、CMY値だったときは、C→(-R)、M→(-G)、Y(-B)に置き換えて計算します。

 (計算例)
 昨日の、Excelによる計算法によって、(鴇、とき)の色を求めて見ました。
 この計算法は、RGBの入力なので、 鴇の色(R227,G178,B192)を指定場所に入れると、
 白(50%)、緑度(−だからマゼンタ度が27%)、青度(黄色20%)、赤度(空色4%)、(計100%)。
 と、 色の比率が出されました。
 鴇色がどんな色なのか?、知らなかった(RGB値等の数値では全く見当が付かないが・・、
 このように(色の比率)で示されると、色の想像力が働き、その色の見当が付いてきます。

 〔色の比較)
 手元の「色図鑑」を開いたら、慣れた色が並んでいたので〔例に)採り上げました。
 元々似た色なので、このHPでは(色の違いが見えない)かも知れませんが・・ 、
 上図の5色、蜜柑色(R218、G140、B13)、柑子色(R228、G172、B81)、橙色(r215,G130,B16),
  赤橙(R204、G86、B22)、柿色(R204、G108、B66)、の五色で・・ 、 色度の違いは、〔右上図表)のようになりました。
 ←(こんなに色の違いが出るナンテ(オドロキ)でした

∴ 昨日も言いましたが、人の色感は、最初の8色の識別は素早いが・・ 、
 (2番目混合色)の判定は〔程度によります、余り旨くはナイようです。 
 ← まして(3番目の混合色)は、旨くないようで・・  、(筆者は)全く見当が付きません。
 色の配合に自身のある人   どの程度出来るものか?・・  ゼヒ教えて下さい