新しい色の世界 


 新しい色の世界  
 さて皆さん 昨日の話は如何ですか?・・ 。 昼夜・天候・照明など、「光によって色が変わる・・」は、しごく当然の話でした。
 たとえば、(夕日や電灯光など)光源光の色が狂っても(偏りを補正)して見る機能があります(順応)。 私達は(光に合わせて)色を判断するのであって「物や光で色が決まる」のではナイのです。 
 (色の配置)
 ← 色の世界は、その場・その時の、光の有無によって違っていたのです。 ←(昨日の例では、暗闇で星空の世界、都会の青い夜空、明け方(茜)や夕陽(橙)の世界、白昼や曇雨天など・・ です  色の配置も、入力データを整理し解析し(必要な調整・処理等・・)が行われ、適正な色になるよう修正を行います。
 今現在誰もが、自分の目でモノを見た!・・ と思っていますが 、実は、頭脳が先に調整を行い(目に返すので)、人は直接の画像を見ることは出来ないのです。
 (入・出力データの違い)
 旧色彩の三原色説では、(入力=出力)で、同一形式のデータで、色配置も三色のレベル混合だけです・・ が、新色彩では、入力データに(改変や処理が行われ)、再生時のデータは、違っています。 
 ※ (入力センサー側は、光の物理情報で、(R・G・B)データですが、出力側は(LMSCMY)の色出力データで、(型変換)がされています。
 (光入力と色出力)
 入力データを、色出力にする(変換装置)は、(四軸八色)の色立方体の構成を持つもので、これまでにも説明した通りです。
 狭いの探索部分の色も、(視野全体)と関係します。 これらの色配置や光のレベル強度、光源光の性質・・ などが絡んで 色が決定される・・ のでした。 
 実際に、どんな光で何のような色になるのか? ← 色紙の分光分布図で、センサー感度との対応を見て見ましょう。