新しい色 


 新しい色の配置 目、色と波長
 これまで、色の配置は、三原色(R・G・B)三原色の色光の混合・配分による 、とされてきましたが・・ 、太陽光スペクトルや色相環の(実際のRGB値)は、予想とは大きく違い(方式の誤りがハッキリ)しました。
 (三原色)
 これまで、色の配置や明るさ等について・・ 話をしてきましたが、(実の所)この配置の元となる「基本の原色」が全く決まっていないのです。
 たとえば、 三原色方式で基準になる3つの色を XY色度図(第1図)上の3つ点で表すと(※)、三角形の内側
の色は表現可能ですが、外の色は表せないので、・・ 会社は(機種や製品によって)基準の三原色を、適当に取り替えます。  ※ (本当は、この図面では、明暗がないので、原色を表示出来ていませんが・・ )
 (マンセル表示系など)
 色の三属性(色相・明度・彩度)の3つを立体的に表示したもので、一般に色の基準のように思われて広く使用されていますが(理学的な数値は全ては、曖昧です)、
 立体は上図のように変形したイビツな形で、(黄色が明るくおおきくく張り出し、青が暗いが下でセリ出したような形です)。黄どの色も単票のように纏められ、詳細な数値は、ありません(基本は20色相環
 明度も、完全反射の「理想の白色や、光を完全吸収する黒色は、実在しない」として、(8.75/10)以上が(白)、(2.25/10)以下は(黒)になっています
 (色の基準が決められない?)
 これまで色を決められなかった理由に、「単一色の追求」(原色のための条件の完全にクリア(完全な波長を求めた)ためではないか?、と思います。
 光に単一波長のモノはナク(純粋の色)は存在しないのです。ある程度の帯域と(色が濁る)共に存在するものです。
 (色の基準は、太陽光で)
 個々の色は、表面物質の状況で変わりますが、それらの色全体は照、照明する光源の色で変わってきます。
 私達は、地球の空気層の底ぶの生き物で、殆ど全ての光を太陽光から受けています(さいきん、人工光が増えたが、人の体は簡単には変わらない)。従って全てが太陽光を基準に設定・調整されています。
 また太陽光には、(暗線)と言う、世界共通の(完全な波長目盛り)があるので、(太陽光を色の基準に設定すれば・・ 、世界中の人が容易に、確認・利用が出来るようになります。
 実施の機銃作成では、天候・経緯度・太陽仰角・人種・・ ETCがあると思いますが・・
 (基準色の帯域幅
 太陽光のレベルを求める場合(波頭幅が狭いと、暗線の影響が出る)のでぐらいk、分割数は、(24色又は48色)程度かと思います、色の周期性を採るものとして波長葉には(正確に1:2.0倍)、計算便宜のため(375〜750nm、400〜800Thz)の範囲、表示は対数圧縮を使用した周期型(ドレミ)の表示、・・ など。
 (色の帯域)
 色帯域の範囲について、まだまだ検討すべきですが・・ 、これまでの、波長数値の例を並べました。
 (1) ブルユッケ図、不変色(黄色・空色)の波長が明確に出ます
 (2) LMSセンサーの感度図、空色(SとLMの交点)と(S)のピーク
 (3) 太陽光スペクトルの分析、 赤紫・青紫の範囲、光源光の中心波長
 (4) 等色関数の図、 赤・緑・青の波長
      以上波長関係がよく揃っています。
 (5) 波長の中心位置が、他と違っています
?)ようです