RGBの方向 


 RGBの方向
 昨日は、記事が出せず(突然のお休み)になりました(ゴメンネ)。

 (R・G・Bデータの方向))
 スキャナーによる太陽光のRGBデータは、(RGB)の3帯域の並列ではなく、(R)と(B)が並んで、中間に(G)域が重なっていました。  ←(G の挙動が?)
 いま。(RGB)データを、図のような、「ある基点から直交3軸方向のデータ」 だったとして、上方から眺めると、(左下図)のように三方向に色が拡がっています。 
 これなら、(RとB)が反対の動作で、Gが両者に対して(ー)に働くことになります。
 (6色表示への変換)
 (R・G・B)の各データにはレベル差がありますが・・、夫々は別に集計されるものと見て、色データの(最大値〜最小値)までが色の振幅、だとして、データ整理を行いました (右上図)。
 つまり、(R)データは、(Rmax〜0)→(R〜0〜C)に、(Bmax〜0)→(B〜0〜M)に、(Gmax〜0)→(B〜0〜M、のデータに、変換されたのです。(色の範囲・扱いではこちらの法が分かりよいかと思います)
 *、 (S)データの(400〜450)は、中間の(0)値で平坦です。 また(RとB)が(510)辺りで、(0)レベルで入れ替わっています。
 *、また(545)付近の、ディップは(三色がピッタリ重なると無色になる?)未解明ですが・・←(一応置いておきましょう)

      ☆☆☆  (センサー感度について)  ☆☆☆
 これまで、センサーの感度出力を、 (L−M、S−M)の値が元になる・・ と考えてきましたが・・ 、(ヤヤコシク考えなくても・・ 、前記のように)、データ方向の立体化、で済むことでした。
 信号を検知し得る、最低レベルが(最高感度)と、感度出力の大きさ(比視感度)が、・・  やはり(混乱の原因になってきます)。
 センサーの感度がどのように働き、どんな出力を返してくるのか?・・それらがどんな色に見えるるのか?、(混色問題)と絡んで、今一度、詳しく考え直す事にします。