RとBの打消しで 


 (RとBの打消で(Gが見える)
 (グラフの疑問点)
 太陽光のグラフの小さな振動(暗線の影響)を除くと、大まかな傾向が見えます。
 *1、(グラフの繋ぎ目)は、 波長位置を示すための筆者が(0)値を入れたものです)
 *2、(中間レベル)が明瞭に・・ 、 (B)のレベルが一定で動かない。 (G)と(R)の交点、など・・ 
 *3、グラフ値の高い部分は上昇が(頭打ち)で(変化を圧縮した)形です。
     グラフの下方は(下降は急峻)で・・(小さな変化が消えた)?・・ 疑問です。
 *4、(497nm) は、ディップなのか?グラフ繋ぎの不良なのか? やや疑問ですが・・ 
 *5、(545nm)のディップ  は、明瞭です。 (ディップがナイ)と仮定すると、「(R+G)の値と(B)が打消し合って(無色)になった・・ 」と思われます。 ← (497nmも(G+R+B=0で打消し)?

 (特異波長) 
 前項のグラフ解析では(むしろ疑問が増えましたが・・ )、グラフの特異点はハッキリしました。 
 ← (上図は、ごらんの通りの解析結果ですが・・ 、下に「等色関数数のグラフ」を並べました)
 * (451)変曲点は、B(λ)のピークです。 *、(497)のディップは、B(λ)、G(λ)、R(λ)の値がほぼ揃った所。 (545)のディップは、 B(λ)のピークで、G(λ)の終点、R(λ)の正負反転(0点)です。 (595)も、R(λ)のピークです。
 ← 以上、のような波長関係の一致は、偶然とは思えません。

 (グラフの谷間)
 スペクトルを大きく眺めると、赤色域と青色域がでも(データも単独値で)安定していますが、緑域は、3データが重なって(色が変化)します。
 (545付近)は元は連続していたデータガ途切れて(0)値に引き込まれた(※)ように見えます。 光源(太陽)光が全データを抑え込んだ・・ と思われます。
 ※ 人の目には 光源の色の偏りを抑える(色順応←強い光源光y空気の色を抑える)機能がありました。

 (BとRは打消し、緑が見える))
 上のグラフの3・4枚目(497〜595)の範囲(緑域)では、(BタとRのデータは(0基線に対して)お互いに打消し合い 「(この間に緑が見える)で、三色の配分(完全バランスなら色ナシ)」になるようです。