色温度とRGB 


 RGB温度とRGB
 色の(RGB)データは、三原色(分割帯域の並列)とは全く違っていました。 赤と青の二色がが入れ替ると見ても、緑の変化が解せません。
  ☆☆☆  (Noパッキングはダメよ、柔らか頭に切り替えましょう)  ☆☆☆
 
 ((図面の説明)
 *1(左上図)、「色のRGBデータ値」。 他の図面と色の向き(赤を右側)を揃える ため、左右を反転しています。
 *2(左下図)、 「感度図と光線の色温度 。 光は色温度で(可視光線域の)分布傾斜が異なります。 色温度の変化と分布傾斜の変化の図です。
 *3(中間の図) (上段の図)、センサー感度図ですが、入力感度にするため、一般の比視感度を上下反転して使用しています。
  (中段の図)、熱擾乱型の放射帯域は、可視光線範囲からは、分布域の傾斜として観測されます。 これを色温度別に表すと分布域の傾斜が回転するように見えます。
 従って、回転の中心を挟む二点(※)に感度センサーを設置すれば、全体の分布(色温度)を知ることが出来ます。 (※ この書籍では、535・570nmでした)
 (下段の図)、三帯域の並列分布を期待したようですが・・(間違いでしたネ)
 (右端の図)、出力感度図の頂点付近の詳細な感度解析です。
  (上の図)、従来の比視感度の頂点部分を拡大しました。
  入力光の基準を3ボルト(橙色線)とします、入力光は(赤・黄・青)色光です。 この 色温度の変化(分布傾斜)で、L・Mの出力がどうなるか?、図形的に求めます。
 *1、まず、3段目の図、 色温度(4〜5千度(ほぼ水平)の黄色光の場合、LもMも分布線より上の感度出力の範囲が広く、最大出力になることを、見て下さい。
 *2、2段目の図、 赤色光の場合、L(赤色)の感度域が広がったように見えますが・・、低レベルの領域域です。 むしろ左の高レベル域が狭くなったことで、出力は激減してます。 Mセンサー領域は、見た目にも小さくなりました。
 *3、4段目の図、 青色光の場合ですが、L域M域も狭くなります。
 (R・G・Bデータ出力)
 以上、センサーの出力感度は、図形的な(見た目の広さ)でなく 、高レベル域の広で決まりす。 
 赤色から青色まで、入力光の色温度を変えることで、LとMデータが、1図のように変化することを各自見届けて下さい。
 従って、L・M・(Sも)のセンサー出力が、(R・G・B)のデータだったのです。

(RGBデータの変化が不思議でしたが・・今回、その理由が明らかになりました。←(自然の妙技)に、筆者は完全に(ノックアウト)です(異論のある人、ぜひ助けて下さい)