PCCSの色データ 


 PCCSの色データ 
 新色彩では、新しい「センサー感度(図)」を開発し、「4軸八色立方体」 の色配置で、 色のメカニズムを明らかにして、色の操作(同定や混色)などにも大きな成果を挙げてきました。
 旧色彩は、三原色を基本に、「三色光の混色で色が作られる・・ 」 としています、が旨く行きません。
 色が何のように出来ているのか・・?、「(色)の組成」について、いま一度調べ直して見ましょう。
 (PCCSデータ)
 上の図面は、市販のスキャナーと画像プログラムを利用して、PCCSの色(RGBデータ)を、得ることが出来ました。
 * (誤差を見込んで、(2つの書籍のデータです)を、調べたものです。
 * (RGBデータなので、新方式なら(全てのデータ値から(128)を引いた値で見て下さい)。
 * データ順は、黄色から、反時計まわりに、データを採りました。
 (波長並びグラフ)
 上記のデータの表示の色順をを(1〜24で波長並びになる)に変えて、対応する色表を貼り付けました。
 * グラフの赤・橙色は、(R)データです。 赤紫(1)〜黄色(8)まで、ハイレベルです。 ここから緑(12G)へ向けて急下下降して、緑位置で反転した(C)データになり、青色域では(C)の値が続きます、赤紫(22)辺りから赤色になるようです。
 * グラフの緑・灰色は、(G)データです。 赤域(2)で最低で(M)値最大で、黄 色(8)に向けて上昇を続け(、黄色((8)で最大です。 ここから、だら下がりで、空色(BとGの交点付近で(0)となり、青色関係は、殆どレベルなしのようで、赤色に向かって(M)データトシテ働くようです。
 * グラフの青・紫色は、(B)データです。 赤(2)〜緑(12)の間は、反転して(Y)データとして働き、青色領域では、(B)データとして働くようです。
 ∴ ←これまでの、(RGBデータ)が(青・緑・青)色の対応は、間違いです。、 
 (センサー感度との対応)
 第3図、として、錐体センサーの感度図を並べました。 ←(PCCSで、波長の指示は派ナイが・・)
 * Sデータの交点の位置や、 (L−M)データと(Rデータ)を見較べて下さい。
∴ なおこのデータは、いま創ったばかりで、内容の検討・吟味を全くしていません、後に(評価は変えるかも知れませんが・・ )、今日のところは、スキャンデータの有効性のお話です。