四つの色軸
四つの色軸
(立方体の色軸)
立方体の色配置については、これまでに何度か触れましたが、今日の図面について,
ごく簡単に説明して置きます (図面は、2013.6.14 のもの) ← (色面や色の分布、4つの色度があること・・ などを、復習整理して置いて下さい)
(白黒度の展開図 左上)
写真のように、立方体(Box)の白黒軸を垂直に立て、白から稜線に沿って3方向に (下の黒からも同様に)切り開くと、左図のような展開図になります。
グラフ位置で上下の高さは(白黒の度合い)を表しています(白黒軸で、コマを廻したと思って下さい)
(四つの色度)
上記のような、色軸は、白黒(W−K)以外にも(R−C)(G−M)(B−Y)があり、上と同様の色度のグラフが作れます。
つまり、立方体には、4種類の色度の分布があり(左下の図)、全ての色は(四つの色度を重ねた色)になっています。
(色面の色度)
いま、色度を調べる例として一つの色面を採り上げます (右下図)。
(原色) ― 白頂点の色度は、白色度(3)、空色度(1)、黄色度(1)、茜色度(1)ということで、白自体の色度が(3)、周辺の(空色、黄色、茜色(各1)の3色が協力して白を作っています。
(面の中央)― 白色(1)、空色(1)、青色(1)、茜色(1) で計4つの色度の重なりです。