光りと色の関係 


  光りと色の関係 

 (3つの色の素素と4つの色方向)     
 さて、皆さんはグラフ座標は「何処でもバッチリ出せる」ようになりました、ネ・・ 。いよいよ実際の色についての解析を、始めることにしましょう
 (4軸八原色)
 手始めは、先日の、4つの色軸とその先端の原色の様子を調べて見ましょう。
 まづ最初に、黒を例にとると、軸の値(C・M・Y)は3つとも同じ値で、中点の無色に向かって次第に小さくなって行きます。 右側の(空色)も、中心(左)に向かって数値は小さくなります。
 原色の場合、色によって座標軸(の組合わせが変わりますが、3つの目盛りの値は常に同じです。 (中心に向かって(色調)←(数値比率)は変わらないが、中心からの距離比 (色彩度)が小さくなっています。
 (中心で急峻に変化)
 人の視覚は、光りの入力レベルが(低いときは、感度が高く鋭く反応するが・・ 次第に感度は下がり、一定レベル以上では飽和します、 (従って入力感度は、右図の赤線のように(一定の比率で上昇する)形になります。実際の色配置はさらに複雑で(※)(中間のレベルは(光源の色)だとして鋭く抜き取って(ここを無色)として、ここで色を反転させています)
 ※ ←(最も分布の多い「光源色を消去する」ための操作で、きわめて特殊なものです(詳細は、2013.4.1など)
 (光りと色の対応)
 上記の 「特殊な操作」 を除いても、色の要素としての光りは、3種類の要素(R・G・B)の働きですが、人の色感覚は、4軸方向に働いているようです。
 ☆☆  ・・ 「光りの要素は(3軸方向)、人の色感度は(4軸八色)」です ・・ ☆☆
 ← 従来の色彩学は、この違いが分からず、「(三色や(6色)のみを色として扱かい、白黒を色から外し、(4種類の色明度(色軸)に気付かず・・ 、 およそ(チンプンカンプン)な、色体系を(デッチ上げ・・ )てきたようです。