全色の色票
(色票)
人に色を伝えたり、色を作るなど・・ 実際に色を使うときには、「色の指定」 が必要になります。
色を比較し正しく決めるためには、正確な 「色見本」 が必要です。 これまでは(色範囲も決まらず。系統的な色表示も)完全なものは、在りません ← (現在でも、印刷会社が夫々勝手に色見本を決めて使用しています)
今回の「新色立方体」は、色の系統的な色の配置も明瞭で、全色の範囲を持っているので、で 「全色の色票」として最適です。、
(色面の四角錐)
先日の、色面の四角錐(ピラミッド)は、色彩度の異なる色面の集まり(積層)でした。 これを(上図)のように、表示すれば全食用の色票になります。
← (図面が古く、下方(中心付近)が灰色ですが、(無色)なので(白の方が良かった)注意して下さい)、
(色票の座標値)
ある色を考えたとき、(その色が何処にあり、どんな色名で、どんな色なのか?・・ ) (これまでの練習で、どの色でも座標値はすぐに出せるようになったハズです。
(色の表示)
色の表示は、次のようにしましょう。 色表示に必要なのは、次の3つの数値です。
R(またはC)軸の高さ 、G(またはM)軸の高さ、 B(またはY)軸の高さ、です。
色の名前は、(R・G・B・C・M・Y)のうち3つの値ですが、値の大きいものから順に並べます。
いまは、参考用に大凡の色を書き添えておいて下さい(そのうち不要になります)
(例、右上角の黄色の近くの色で・・ 、 {黄色、Y9、R8、G7} となります。
←(明日の話の理解のために、出来るだけ多くの色で、座標値を求める練習をして下さい)。