元色は無色だった 


 元色は無色だった
 (グラフ座標)
 今日も、グラフ座標の読み取りが本命です。 他の話はこれまでのオサライです・・ 
(図面の説明)
 きょうは、立方体の頂点間を斜めに結ぶ「色軸」の変化を見て行きます。 (下図が、軸の色並びの、新しい図面です。
 右上の図は、これ迄も説明してきたす(対向二原色の中間は元色で灰色)の図です。
 その下、中間の色並びは、下の図の右肩(白色)部分に来るものです。
 (4つの色軸)
 立方体の8つの頂点は夫々が原色で、中心を対称点とする2色は、相互に(補色の関係)になっています。
 原色頂点から中止に向かって走る斜めの線を延長すると、向こう側の(補色の原色)に繋がります。
 このように 中心を通り頂点を斜めに結ぶ線が4本あり・・この軸の周りは、同系統の色が取り巻いています、夫々を{赤−空」軸、{緑−茜}軸、{青−黄}軸、{黒−白}軸」と呼びます。
 (色軸の色並び) 
 下の図は、各色軸の色の並びを示したものです。 従って、左右の端は原色、横に(補色)の組なので、この並びの中間は(無色)で、白くなっています。 下図の右肩部分も白くなっていますが、中央部は透明なのですが、下の背景(用紙)が白く見えたものです。
 ← 実のところ、これまでの図では、左右の中間部分が灰色で薄黒くなったいました(右上の図)。 これまでは、背景の色を考えず、(色料の配分だけで描いたため、無色部分が灰色に描かれたので、薄暗い感じになったものでした)。 
 (無色と背景色)
 補色は、元々(打ち消し合う) 色のことなので、この二色の中間は色が有りりません  ←(光はあるが色がナイ)、上図の中央部分は、色が無い (透明セロハンと考えて下さい)。
 今は図面の背景が白紙なので白く見えていますが・・、透明の向こうの色模様 (新聞なら新聞が読める) が見える、のが正しいのです。
 ∴ 左下部の 「白並び」も同様(中央に近寄るほど透明ですが・・背景の白が見えて区別が付きません。
  だから、白黒並びの中央部の模様が (青緑赤黒)の模様なら・・ 左端に寄るほど白く薄くなってきます。 
 (無色の訂正)
 これまで、「補色の中間は灰色」と説明し、図面を描いてきましたが・・ 、「光りや色の中間レベルの明度は 「灰色ではなく無色 」 が正しかったので,す。 ← ここは、色の説明なので、・・「灰色を無色に変更」だけですが・・ ※) 
 今後の説明は、注意して「改めます」 が・・ 。 図面については、??、(透明を紙に描くことが出来ないし・・ 、旧図面の訂正については ←(どこまでできるカナ?)
 ※← これは、色の見え方について(非常に重要な問題が)ありそうです・・ 。機会を改めて、「さらに検討したい」と思います。
 (新しい色彩度の図)
 上の図面は、原色の色並びなので、軸の色 (色彩度)を示したことになっています 。 (以前の図は中央が灰色で、表面の色が(中心の灰色で濁る)感じがしました。
 * ←(これまでの図では中央付近は色彩度が下がり (灰色の混入)ですが、 ,実際には、色相が (次第に第に 黒色側にズレれて) いたのです。
 * 今回の新しい色表示では、は、両端の(原色は)次第に薄くなり (色彩度は下がりますが、色の濁りははありません。←(ちょっと赤色被りで灰色が紫に見えてます)
 * 私達はこれまで、「色の透明度」を知らないで来ました。 色彩度が高いときは(色の明瞭度)の程度でしたが、 色彩度の値が小さい (色の濃度が薄い) とき は,他の色をどれだけ通して見えるか?「透過度」のことになります。