頂点の色 


  頂点の色    
 さて、大変長くお待たせをしましたが、愈々実際の色の話に入ることにしましょう。
 ← (この辺りは、先月上旬に触れた所です。 グラフに慣れ (色の感を養う) ためページなので、全ての色位置について(サボラズに)全部を確認して下さい。

 (グラフ表示と色名)
 これまで、色を扱うために多くの「色名」が使用されてきました。 実用的な色名には(動植物や自然現象など)を取り入れたものが多く、直感的で分かり易いのですが・・ 詳しく見ると、国や人種によって「色種や範囲に違いがあり、工業分野の利用や科学的な解析用途などには、共通の(詳細で系統的な全色の色表示)が必要です。
 これまで数多くの色表示法が考案されましたが・・ 、(完全に働くものは無く)夫々の分野で勝手に規格を決めて、利用しているのが実情です。
 (RGBデータ)
 「RGBデータ」は、系統的に全色を完全に表示できる。唯一の色表示法でしたが・・ 表示データと色の対応が「今一つ?」だったので(一般には拡がらず)データ利用に限られて、いました。
 (新色立方体の色表示)
 今回の、(四軸8色の色立方体では、全ての色が、色空間 (色立体)の中で
 * 夫々の色が決められた色配置で、一定の座標位置に固定して動かない
 * 色と座標は(1対1)で、完全に対応しており、
 * 全色の(色相と色彩度)を表し、系統と色の一致も不具合はナイ ・・
 などから
 ☆☆ 『系統的な「色名」 として(色の座標位置の値)を使用します』 ☆☆。

 (新色名の効果)
 この「新色名」の設定で(色の思考は一変し)色の知見が大きく広がります。
 以降に、筆者が見つけた、新しい技法を紹介しますが・・これ等はほんの序の口です(筆者は素人)みなさんの今後の開発を待つ次第です。
 ←(手前味噌はこれ位で・・ あとは、みんな実際に試して下さい・・ (その効果に驚くハズ)
 <又もや前置きが長くなりました>。
 (立方体の頂点の色)
 上の図面は、(4月4日)のもので、「立方体の (原色)頂点の色」についての説明でした。
  各色について、グラフの座標値を求めて下さい。
 {例} 上の色立体の右上角 なら・・ 、表の3行目 (茜色)、L軸の値(右端で、R1(255)、 M軸の値(右裏)なので、Mー1(0)、  S軸の値(上面)なので、S1(255)、 ←(括弧内はrgb値)
  色は{茜色}・ 座標値は、R(1)、G(−1)、B(1)。 です
 (実用的には、2桁程度の値(0〜99)の数字にしましょう、 数値は軸方向と絶対値にして大きい順い並べることにしましょう。 → だから { 茜、RMB、99、99、99}と呼びます。

 図面の説明は、(L・M・S)になっていますが、(RGB)に変えて読んでください、
 参考のため、(旧 RGBデータの値)を併記したもののがあります。 RGBとの関係を掴んで下さいネ
 ←  (現用の測定器などのデータでは、旧RGB表示しかナイ)ので、利用には数値変換を行いります

 → (グラフは、説明が多いと却ってヤヤコシイ・・ 。図面とこれまでの説明を見て頑張って下さい)